中高年・シニア世代の結婚相談所の中でも地元市民が注目しているところが「日本婚活支援協会」です。非営利法人のNPO法人ということで気になる人も多いのではないでしょうか?
地域の過疎化対策に向けた移住婚サポート・公共料金でのお見合いサポートもあるので、一般の婚活サービスに比べて割安いです。
ただし注意点もあるあるのでしっかり読んで決めてください。
日本婚活支援協会で受けられるサービスと特徴について
ではまず「日本婚活支援協会」で受けられるサービスの特徴と制限についてまとめたいと思います。
- 公共型お見合いサービス・・・20代1万、30代~40代、1万5千 40代もあり
- 婚活カフェ・・婚活スタート時の相談 1000円
- 婚活イベント(独身祭)・・・・女性:4000円~5000円 男性:7500円~8500円
一般大手の結婚相談所にあるサービスはほぼ揃っています。主催は自治体関係が絡んでいるので、その点は安心だと思います。
一般財団法人日本婚活支援協会の婚活イベントは割と高い?
営業利益なしの婚活団体というからさらに詳しく婚活パーティーの料金と内容について探ってみると、大手のエクシオやシャンクレールとそこまで値段が変わらない気がします。
街コンはもともとは町おこしとか村おこしという名目だった公共系サービスですが、今や完全な利益追求に走っている気もするし、そもそもある程度の利益があったほうが、良いホテルや会場を予約できるので、それなりに質の高い会員が集まってくるものです。
私も市役所で開催される婚活パーティーに行ったことがあるのだが50代ぐらいのおっさん15人と40代のおばさん8人ぐらいでバランスも悪く、あまり雰囲気も良くなかった気もします。
非営利団体が派手にお金を使って婚活パーティーやお見合いイベントをやると税金の無駄遣いと批判も出ます。
特に政府から補助金が出ている場合は地味に目立たないようにやってますね。
一般財団法人日本婚活支援協会のイベント料金
- 費用 :登録料5,000円(通常料金の5千円OFF、1年間有効)
- 会費 :3,000円(1ヶ月)
- 申込金:5,000円(1回)
- 対象 :女性:23歳~29歳まで/男性:25歳~29歳まで
- 費用 :登録料10,000円(通常料金の5千円OFF、2年間有効)
- 会費 :3,000円(1ヶ月)
- 申込金:5,000円(1回)
- 対象 :30歳~39歳まで
これって格安の民間の婚活パーティーやネットの結婚相談所と同じでしょう。。利益はそれなりに出ると思います。
日本婚活支援協会の婚活イベントの内容
一般財団法人日本婚活支援協会の婚活イベントの内容は東京観光とお見合いがセットになったようなものが多いです。社品は浅草から遊覧船に乗って会話イベント。
最近あh結構お散歩しながらの婚活が増えていて、40代~50代までならギリギリOK。
過去にはニューオータニでも交流会があり男女20名ぐらいが集まった様子、ここは大手のブライダルが利用したこともあり、割と雰囲気の良いホテルです。
他にも山下公園の散策、バー婚活などにもチャレンジしているので様子がよくわかります。
市役所や区役所が開催するところでは結構しっかりしてますね。
NPOが管理しているということで参加者の安心感があり、来ている世代は30代~50代でこれまた普通の婚活パーティーに来ている人の一部が流れ込む感じで、特別なセレブ感はないです。
一番大きな違いは年齢による制限意外ほとんど基準がないので、きている人が雑多というところです。
医師婚活、弁護士婚活、公務員婚活など業種を絞ったり、ちょっと差別してしまうのはこういった団体はできないので、職業で切られてしまう人はこういうところの利用は候補の一つだと思います。
一般の結婚相談所は専門卒やフリーターでは条件が厳しく、相手にされないという人は一般財団法人日本婚活支援協会のイベントがおすすめです。
日本婚活支援協会は中高年向けの移住婚も開催!ただし地域はかなり限定的
地方の過疎化・限界集落化をとめるサービスの一環として地方自治体ならではの移住婚も開催しています。
- 新生児1人につき10万円の手当
- 家賃サポート
- 放課後児童クラブ
都内ではかなり高額な料金が発生するサービスが無料だったり、手当まで付くので独身男女には魅力に映る面もあるかと思います。
都市部から地方に移住を希望したい独身者に結婚相手と移住先を同時にサポートする取り組みが「移住婚」です。婚活協会と地方自治体がコラボして、自治体で行われている出会いの場としての結婚支援の枠を超えて、結婚後の暮らし方や働き方、“自然と共に子育て環境を重視したライススタイル” を都市部在住の独身者に提案します。
移住婚より
ただし、日本婚活支援協会で移住婚を募集している地域はかなり限定的です。
北海道・茨城・富山・長野・岐阜のわずか5県です。
例えば募集している北海道の美濃街でも人口は18,526人で、男女とも約9000人です。この中から独人の結婚適齢期の相手を探すとなるとかなり大変。
結婚してから生活を考えようというのはかなり大変で、地方の田舎暮らしにあこがれて移住したものの、思っていたのとは全然違ったということはよくある話です。
地方同士の結婚は両親とも離れて暮らすことになるので、いざという時に里帰りが出来ず自粛時にはかなり困るケースも・・。
値段の安さにひかれ、一時期の思い付きで決めると大変ですね。
まとめ日本婚活支援協会のような自治体相談所ははシニアの婚活としては効率が悪い
もともと自治体婚活・NPOの婚活は少子高齢化対策が基本になっており、そこで政府の支援が出るわけですから、地方に税金を使って老人を増やしても意味がないわけです。
- 医療施設・介護施設の若者不足
- 文化施設の減少
- シニア向けの気軽なデートスポット
- 一次産業以外の仕事の不足
本当の田舎でシニアが婚活をするとこのような課題と向き合うことになります。
生活に余裕があって田舎で自然に囲まれて暮らしたいというカップルには最適かもしれませんが、値段だけで自治体婚活を選ぶと条件が良い人と会う確率はそこまでないというのが正直な感想。
20代、30代までなら「日本婚活支援協会」は良いと思いますが、イベント参加制限もかかる50代にはちょっとお勧めできない場所であると思います。
今マッチングアプリで移住婚を軸に地方自治体と連携しているのがマッチングアプリのペアーズです。こちらの方が料金はかなりリーズナブル。
女性は無料で男性は3000円代です。2000万人います。40代~50代までの合計が20%いますので中高年で本格的に婚活したい人には向いていると思います。
それ以上の年齢であればやはりシニア向けのマッチぐアプリですね。
コメント
コメント一覧 (1件)
60代
仕事しながら出会いがほしいです。
料金、場所です。
お見合いは美人ですよね。