シニアの出会いの場としておすすめなのが男女が一度に集まる婚活パーティーです。
今は昔年と違って種類も豊富。着席型だけではなく、立食形式の社交パーティーのようなものから数人で食事を囲む合コンのようなものまでまとめて婚活パーティーと呼ばれるようになりました。
ただ、50代以上・60代~70代シニア向けの婚活パーティーはかなり会社が絞られてきます。今回は多々ある会社の中からおすすめとその特徴をまとめて紹介していきます。
シニアの婚活パーティーはどんな人との出会いがあるの?
まずシニアの婚活パティ―は運営会社によって大きく目的と来ている人の質が違います。
- 結婚相談所が直下で運営
- イベント会社が運営
- 恋活アプリ会社が企画
- 他社とのコラボパーティ
大手の結婚相談所が開くシニア向けの婚活パーティーは参加者の9割以上が結婚を希望しています。友達作りというより生涯のパートナー探しなのでまじめに結婚・再婚したい人が行くべきでしょう。
それに比べてイベント会社やマッチングアプリの運営元が企画している婚活パーティーに参加する人は「異性の友達は欲しいけどそこまで結婚は考えていない」という人が来る可能性が高いです。
人数調節をするため大抵の婚活パーティーは男女比がほぼ一緒です。男性がハイスペック。年収1000万となると女性の方が若干多いのですが、シニアの婚活パーティーはそこまで差が付きません。
また、年齢以外の制限がない自由参加の形式は既婚者も混ざることが可能です。というわけで自分なりの目的をもってパーティーに参加しましょう。
シニア向け婚活パーティーのメリット・メリット
ではシニア向けの婚活パティ―のメリットとデメリットをお伝えします。
- プロフィールカード無しの場合は見た目で勝負できる
- 一度にたくさんの人に会えるので効率的
- 当日参加すれば誰かに会える
「当日申し込みでも確実に誰かと話せる」というのはかなりメリットだと思います。特に60代限定の同世代婚活などはマッチングアプリでデートに誘うまでの時間を考えると効率的だと思います。
- 50代までの場合自分が最高齢になる
- 瞬発的な会話についていけない
- シニア向けは開催数が少なく制限も多い
- 男性は料金がかなり高めに設定されている
一番のデメリットは50代・60代以上で参加する場合、大抵自分が一番高齢者の部類に入ってしまうということです。多くの婚活パーティーは男性30代~50代など上限を50代に区切っています。
そこに男性が入ると「会場ではおじさん」なわけです。
また、男性の料金負担率は多くのマッチングアプリと同じく8~9割負担です。また婚活終了までの平均参加回数が10回前後ということなのでそれなりにコストがかかります。
ハイスペック男性はシニアの婚活パーティーには行かない
たまにハイスペック限定の婚活パーティーが開かれますが50代・60代となると社会的地位もそれなりにありますし、下手に安い婚活パーティーに行って週末をつぶそうと思う男性はそこまで多くありません。
無料で安いところに行ってまで奥さんを探そうとは思わないですね。シニアでもお金と地位がある方は若い女性にもててしまいます。
そういう人が集まっているのはハイステイタス男性が登録できるアプリです。こういうところだと50代ぐらいのセレブ男性は劇モテですので・・。
60代以上のシニアが出会える婚活パーティー比較
名称 | おすすめ度 | 参加年代 | 参加費目安 | 特徴 |
街コンジャパン | (4.5 / 5.0) 開催日を見る | 全世代 | 男性:7000円 女性:3000円 | 全国数が多い 値段は高め |
OTOCON | (4.0 / 5.0) 開催日を見る | 30代~50代 | 男性:4000円 女性:1000円 | まじめな婚活 結婚相談所運営 |
フィオーレパーティー | (4.0 / 5.0) 開催日を見る | 30代~50代 | 男性:5000円 女性:500円~ | 中部関西のシニア向け 婚活パーティー |
エクシオパーティー | (3.5 / 5.0) 開催日を見る | 30代~60代 | 男性:5000円 女性:無料 | 地方でも開催 会場がイマイチ |
レインボーパーティ | (3.5 / 5.0) 開催日を見る | 30代~40代 | 男性:5000円~ 女性:無料 | 京都・奈良など関西 都内は少ない |
ハッピメールパーティー | (3.0 / 5.0) 開催日を見る | 20代大~40代 | 男性:ポイント制 女性:無料 | 無料参加可能 開催数は少ない アプリも使える |
No1ホワイトキー:立食形式が多いシニアの婚活パーティー
ホワイトキーは札幌発の婚活パーティー会社で、ちょとオシャレな場所で食事アリ・立食形式の社交パーティーのようなイベントを多数開催する会社です。
- 男性45歳~57歳:5000円
- 女性44歳~55歳:1500円
- 年収:500万以上
パーティー参加にあ毎回条件がかかっているので自分に最適なものを選べるのが最大のメリット。食事を食べながら話すと会話も弾みますし、1度に複数の人と話したい人にはおすすめの会社です。
また最近はAIによる事前のマッチングサービスも導入しておりイベントの中間でシートに情報を書き込むことでマッチングの可能性と相性を占ってくれます。
このように座席によっては移動しにくいので当たりはずれがないとは言えないのですがマッチングアプリで相手探しをする時間を考えるとお試しで1~2度行ってみるとよいのではないでしょうか?
No2:街コンジャパン:シニアコン
街コンジャパンは全国のシニア向けの街コンや婚活パーティー・合コンなどが横断検索できる総合サイトです。他業者が沢山入り込んでいるので、選択肢が非常に多い反面、一見同じようなシニアイベントでも内容が違うので注意してください。
例えば街コンジャパンの中にも上記のホワイトキーがあったり、エクシオ・シャンクレールなど別会社がここを使って宣伝しています。
街コンジャパンでおすすめなシニアイベントは「店貸し切りの「店コン」」や料理付きで楽しめる料理婚活パーティーです。これはほとんど社会人サークルの2次会のような感じで50代・60代の初心者が一人で行っても楽しめます。
かなり数が多いので絞っていきましょう。
NO3.OTOCON:男性の参加費が安いシニア向け婚活パーティー
OTOCONは結婚相談所のパートナーエージェントが開催している婚活パーティーです。
恋人探しに比べて結婚相手探しになると実は男性の登録者が不足しているという現状があるため、男性の料金が低めに設定されています。
ただ、これは男性40歳までの話で、50代になってからは男性の方が婚活市場ではあまっており、お見合いパーティーも若い女性を巡ってかなりシビアな戦いが続いています。
女性は500円で参加できるので結婚相談所に入る前にどんな人が来ているのか?確かめるつもりで行っても良いかと思います。
すこしだけ格式の高い婚活パーティーですね。
NO4.フィオーレパーティー:関西地方のまじめなシニア婚活パーティー
フィオーレは中部・関西地方にある独自の結婚相談所で、そこが開催する婚活パーティーは値段も安く人気があります。20代~30代が多いのですが、このように50代~60代限定のイベントを開く数少ない会社です。
最近はコロナのせいでマスクとアクリル越しでしたが、徐々に人の出が戻っています。個室ブースの対面式が多いのでじっくりと話し合ってみたい人に向いています。
NO6.エクシオ:地方のマイナー地域でもシニア婚活を開く大手
正直エクシオの会場と用意されている食べ物やジュースなどの備品は好きになれないのですが、全国くまなく50代以上・60代・70代までが参加できる婚活パーティーを開けるのはココぐらいです。
市民文化フォールや町の会議所のパイプ椅子に座って話すだけで男性は5000円以上払うことになります。それでも自宅から電車1本。
通勤圏内でイベントが開催されているのでご近所さんと出会える確率は高いです。女性は無料で行けるのでものは試しで行っても良いかと思いますが、効率的な婚活かどうか?と考えるとそこまでではないというのが結論です。
NO7.スマイルステージ婚活パーティー
スマイルステージ婚活パーティーは関西方面で60代以上の婚活パーティーを開催します。フィオーレパーティー・エクシオなどと一緒です。
もともと高齢者向けの婚活パーティーを地方で開催すると集まる人数に限りがあります。
人数が少ない場合は他社とのコラボになるので、「あれ、自分の申し込んだイベントと違う人が来ている??」なんてこともありますが、良い人と出会える場所ですし選択しとして押さえておきたいところ。
NO8.エーシーネット婚活パティ―
徳島・香川限定で50代以上のシニア向け婚活パーティーを開催するのがエーシーネットです。地元密着で値段をあげず地域創生という取り組みもかねてまじめに開催する姿勢が高評価。
シニアの同世代イベントは男女とも「50歳~65歳」で参加可能。商工会議所など値段が張らない施設を利用しているので参加費も女性1000円。男性4800円に抑えられています。
華やかなパーティーとは違うかもしれませんが、ご近所さんの出会いの場として一役買っています。
シニア婚活パーティーでも平均年齢が高く熟年向けのおすすめは?
シニア向けの結婚相談所は以下のように複数あるのですが中でも婚活パーティーの回数が多いものを紹介しようと思います。
結婚相談所に登録してスタッフと面接した方のみが参加できるものですが、たまに一般参加もできる会があります。誰でも参加する婚活パーティーに比べるとやはり真剣度が違いますね。
紹介所名 | 場所 | 料金 | 特徴 | 公式 |
茜会 | 東京・大阪・京都・神戸 | 入会金:66,000円 月会費:2,200円 | 半数近くが60代 | 詳細を見る |
オーネットスーペリア | 全国 | 入会金:33,000円 月会費:12,100円 | 45歳からの婚活 | 詳細を見る |
サンマリエ | 全国 | 入会金:33,000円 月会費:16,500円 | 50歳以上の特別プラン | 詳細を見る |
アイシニア | 新宿 | 入会金:33,000円 登録料:55,000円 月会費:11,800円 お見合い:5,500円 | 中高年ミドル専門 | 詳細を見る |
東京メモリー | 池袋・大宮・小岩 | 入会金0プランアリ 正規:25,000 月会費:3,000 成婚料:185,000 | 50代からのふれあい | 詳細を見る |
エムズブライダル | 丸の内 | 入会金:100,000円 月会費:10,000円 お見合い:5,000円 成婚料:200,000円 | シニアのセレブ系 | 詳細を見る |
ブライダルゼルム | 銀座 | 入会金:55,000円 お見合い:5,000円 成婚料:22,000円 | 60代・70代まで | 詳細を見る |
パートナーエージェント | 全国 | ランクによる | ランク分けがスゴイ | 詳細を見る |
茜会シニア婚活パーティー
茜会の婚活パーティーは60代・70代以上中心の正真正銘のシニア向け婚活パーティーです。茜会に登録している人に限りますが男女とも参加費は4000円ほど。
よくあるお見合いパーティーとは違ってテーブルを囲んで数人ずつ交代で話す形式です。年を取るとわざわざ会場内を動き回りたくない人もいると思いますのでそういう方には向いていますね。
年間300以上の婚活パーティー・イベント開催!! 40歳以上、中高年・シニアの婚活【茜会】ブライダルゼルムシニア婚活パーティー
ブライダルゼルムは銀座にある結婚相談所です。中高年・シニア向けの婚活パーティーを毎週土日に開催しています。参加料金は男女とも5000円前後。
お見合いパーティーとはやはり料金体験が違って男女平等です。公務員限定・持ち家ありの男性限定など土地柄参加者の所得は高め。
銀座・青山のセレブパーティーに近いものがあります。
クラブオーツー婚活パーティー
クラブオーツーは慶応大学や国立大学のOBが作った会員制のセレブ結婚相談所です。慶応大学は三田会を作って今でも財界内でコネを作っていますよね?
古いかもしれませんが財閥系結婚相談所がまだ残っているようにこのように家族ごと審査にかけられた婚活パーティーが一部で開催されているということです。とは言え大卒以上で安定職についているという条件です。
ある程度同レベルの人とだけ会いたいという人には向いていると思います。
パートナーエージェント婚活パーティー
パートナーエージェントは一般外部向けのotoconと正会員向けのパーティーを分けています。コンシェルジュのプランによってランク分けがアリ、紹介者の数やデートの日程を細かく調整してくれます。
その分やすい結婚相談所の倍ぐらいの値段がしますが、一生に1、2度あるかの結婚ですし、その後の人生を左右することを考えれば最高品質を求めるという選択肢は悪くないと思います。
男性は30%以上が45歳以上。女性も10%近くいてミスマッチが起きにくいつくり。
プロによるヘアメイク・ファッションアドバイス(一緒にスタッフがお買い物)婚活しながら自分磨きができる点は他にはない強みです。
質重視のあなたは一度資料を見てみましょう。
パートナーエージェントサンマリエ婚活パーティー:ミドル割がお得
結婚相談所の中ではシニア割があって50代以上の男女に優しい対応をしているのがサンマリエです。もう1回限りの婚活パーティーでは相手が見つからない、ちゃんと基準をクリアした人と会ってみたい。
真剣に結婚までを見据えてイベントに参加したいという人はかなりおすすめ。
年齢的にも全体の15%ちかく中高年が入っている全国規模の大手は少ないはず。当サイトでアンケートを取っていると年齢差10ぐらいだと気にならず、性格とか生活スタイルの一致を求める声も多かったです。
急に結婚で人生逆転じゃなくてちょっとだけ生活を向上できればいいんじゃないでしょうか?
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