シニアの出会いアプリのなかでも最も有名なのが華の会メールですが、ここって女性は無料なので使い方次第は評価に結構差ががでてしまいます。
60代・70代であれば、そこまで短期間勝負でマッチングさせなくても気になる人とゆっくり会話するために利用する方が有効活用できます。
今回は華の会の使い方の手順と、使ってみた体験談とそして賢い使い方を解説したいと思います。
華の会メールを使ったきっかけと感想
初めまして、私は42歳女性で、仕事は非ITエンジニア解析をしています。年収は300万円程度です。趣味は低強度運動と、妄想、Youtubeや動画の視聴、音楽を聴く事、料理です。
恋愛遍歴は、初めては中学生のころで地元の先輩でした。それから、高校、大学で数人と付き合い、私が生徒のころは教員との恋愛が一番燃えました。
また、一番離れていて16歳年上の男性と付き合いました。基本的に、波長が合えば、年齢は関係なく楽しいお付き合いが出来ています。
華の会メールを使ったきっかけは失恋
3年付き合って、同棲までしていましたが、将来の不安や相手のギャンブル好きによって、将来に不安を感じるようになり、別れを決意しました。別れた当初は、とても悲しく、将来自分はどうなってしまうのだろうかという不安に押しつぶされ、毎日泣いていました。
新しく人生を立て直すために、お金を貯めようと思い、同時に悲しみも紛らわすことを目的にマッチングアプリを登録しました。
2つ登録し、1つはる華の会メールというアプリに登録しました。独身者と既婚者の枠があるですが私は既婚者限定で探しました。
家庭がある人ならば、深い関係には発展せず、ただ単に、平日ランチやドライブを楽しみたいという人が多かったことが理由です。
また、既婚者ならば自身の安全性を保つために、依存されることなく、簡単に縁が切れるので既婚者アプリで出会いを求めました。
華の会メールの男性登録者は45歳以上で会話の質が良かった
既婚者からは殆ど出会いに発展しないハッピーメールというマッチングアプリに比べて、華の会メールという既婚者・未亡人の多いマッチングアプリは返事がはやく、誠実に端的に目的を答えてくれる人が多かったです。
ほかのアプリは、まず若くて、体目的で、見た目重視な利用者が多い印象でした。
しかしながら、既婚者の方は、心理的な癒しや満足度・安心感を求める人が多く、年齢も45歳以上がほとんどでした。おそらく、結婚してある程度月日が経過している方々や、お子さんが大きくなって手間のかからない年齢に達している方々多いのではないかなと思います。
肉体的な満足を求めている印象がほとんどありませんでした。また、会話の特徴も、誠実で、とげが無く、生活に沿った会話ができる印象でした。
→ 華の会メール公式
実際に出会えた相手は52歳の男性
実際は、52歳男性、会社員のどこにでもいるようなサラリーマンでした。私も仕事をしているので、平日のランチ時間に、近くまで迎えに来ていただき、ランチしたり、仕事終わりに近くまで送ってもらって、少しお話したりしました。
休日は基本的に家庭があるのですが、15時ごろなど何もない時間には、すこし車内でお話ししたり、ドライブスルーでスタバを飲んだりしました。
会う頻度は週に1回か2回です。
頻度が多いと、負担になりますし、見つかった場合、相手に迷惑が掛かってしまいます。印象深い思い出は、私の家に初めて来たとき、少し緊張していたような印象を受けたので、あまり慣れていないんだなと感じました。
おそらく、既婚者の方々はあまり遊びなれていない人が多いのではないかなと思います。
華の会で出会った相手と2年近く関係が続いた
そんな関係が2年近く続きましたが、相手の一番上のお子さんが18歳を迎えたことをきっかけに、会う頻度が増えてしまったので、お別れしました。
家庭への責任感が薄れると、その分、私への依存度が高くなってきたように感じたので、このままでは幸せになれないかなと思い、身を引きました。
子どもが成人したり、奥様とうまくいっていないと、離婚というワードが増えてしまいます。
それは、非常に要注意だと思っています。
単に、精神的・心理的な満足を目的としていたので、それ以上の踏み込みを期待してしまうような深い関係性は育まないようにしていました。相手もそれを察知したのか、会う頻度・連絡の回数を減らして、徐々に接点をゼロにした結末です。
失敗したと思ったこと
年上とのマッチングアプリ失敗は、相手に依存して、勝手に期待してしまったことです。別の人ですが、出会ったころから、すぐに離婚する・10年くらい平気で待てるなど甘い言葉で誘惑してくる既婚男性がいました。
私は当時まだまだ経験が浅く、相手を頼れるお兄さんのように見ていたので、気付くとかなり依存していました。なので、自分の「友達」という位置も、「恋人」に期待してしまい、不倫を自分から迫ってしまう状況になりかけました。
幸い、相手の男性が過去に別の女性と付き合っていたとの話を聞いたことがきっかけで、私はその男性と会うことを辞めました。
おそらく、続けていたら、相手のご家族に迷惑が掛かり、慰謝料請求にまで発展したのではないかなと思っています。
華の会の登録からログイン後の相手検索までの流れ
まずは華の会のアプリ登録から開始までの手順を簡単にお伝えします。
華の会は女性は全て無料で利用が可能、男性も登録と会員メンバーの閲覧までは無料利用することができます。
この地点では一切料金は発生しないので見てもらうのが一番分かりやすいと思います。
未成年や業者が登録できないように証明を発行する必要があります。クレジットカードの登録が一番早くおすすめです。メールで免許などの身分証明を送る方法もあります。
基本は条件を絞って気になる人にメールです。じょせの場合はどんどん足跡がつくと思うので、その人と会話をします。
当日に出会いたい人は掲示板に書き込むとかなり多くのメッセージが来ます。若者向けのアプリでは全然アプローチされない人もここは中高年向けなので、むしろシニア層の交流が盛んです。
まずはメールで認証すればログインが完了。
シニア層が使うのがピュア・既婚者用の掲示板です。並べ替え機能もあるので、使いやすいです。
マッチング率をあげるためには、自分のプロフィールを充実させましょう。
- 独身で同世代の異性を探している
- 既婚者で飲み友達を探している
- 再婚希望者でマッチングしてみたい
条件を入れた方が、同じ目的の人からアプローチがきます。特に女性が全部にチェックすると沢山メールが来て選びきれなくなりますよ?
掲示板と足跡履歴がありますので、ここでマッチングさせます。きちんと活動している人は短い日記を書いてそこに趣味の写真を入れている人が多いです。
お気に入り、無視リストもあるので、振り分けていけばどんどん最適化されます。
自分で条件を絞って相手検索をすると、新着順にマッチした人が表示されます。
マッチしやすい人、登録したての人には「ねらい目」が表示されるので、交流してみましょう。
写真無しの場合もよく見ると日記に写真アリで投稿している人もいます。やはりデーター通りシニア世代が多いです。
とりあえず、友達から話してみたいという人が多いです。
華の会は中高年・シニア層50%のアプリなのでメールが長く続きます。若者向けのマッチングアプリとは反応が違うので会話を楽しめます。
華の会で60代以上のシニアが上手にマッチングさせるコツ
続いて華の会メールをどうやってうまくマッチングさせるのか?ちょっとしたコツをお伝えします。
- 基本無料なので沢山話して後から絞る
- 日記に楽しい場所とデートしたい内容を書く
- プロフ写真を変えると効果抜群
- 地元の話を振ってみる
格安で無料のマッチングアプリというのは、とにかく登録者の数が多く、良い人もいますが、それ以上に変な人が入り込むケースもあります。
それをどう避けるのか?というのが華の会にも通用します。
まず、沢山話す、写真交換をするなどメールを何往復かしてみて相手を知るというのが一番ですね。シニアの登録者を見ていると素朴な日記記事を投稿している方が多く、その趣味に合うかどうか?ここを基準に連絡を取り合った方がうまく行きます。
特にお勧めなのが地元の話題です。
華の会だけに限ったことではないのですが、やる気のない人、特に業者やサクラは、地方のマイナーな話をちょっとすると話題についてこれません。
話を合わせても大抵間違ったことを言って来るか話題を変えてきますので、それで人間性が分かります。
華の会の運営者「インターワークス株式会社」ではかなり厳格になりすましや業者を取り締まっています。
シニアマッチングアプリの中でも最も有名なところなので、別サイトに誘導する人もたまにいて、公式ページで警告があります。
“華の会メールから「迷惑メール」を送信している”と記載されているサイトがあるとの情報が寄せられています。
華の会プレリリースより
弊社では「迷惑メールを送信」したという事実は一切なく、安心してサイトをご利用頂けます。今後とも、華の会メールを宜しくお願い致します。
これは大手結婚相談所でさえあることなので、注意した方がいいですね!
華の会以外のマッチングアプリも掛け持ちしている人が多いのは本当
女性にアンケートを取るとやっぱり女性無料のところに始めは複数登録して様子を見ている人もいるという意見が多いです。まずはお試しで自分にあったマッチングアプリを探したいと誰もが思いますからね・・。
そうなると急に連絡が途絶えたり、新しくマッチングした人と話が弾んでしまったりすること多々あります。
成功者に聞くと「常時3人~5人ぐらいは連絡を取り合っていた」というケースが多いです。人間って不思議なもので追われると逃げたくなるものです。
自分に余裕を持つためにも始めは1人に絞らなくても良いのではないか?というのが正直な意見です。
男性はスーツ・女性はドレスのプロフ写真でマッチ率が跳ね上がる
華の会のマッチングはまずは写真です。首から下でも良いのでちょっとおしゃれなデート用の服装をした方がマッチ率が跳ね上がります。
アイコンと1行だけのプロフィールの人も意外と多く「話してから後で写真交換・・」と考えている可能性もありますが、それだとそもそもマッチしません。
男性はスーツ・女性はちょっとおしゃれなドレスだと全然反応が違うと思うので試してみてください!
華の会メールはそこまで短期間で結婚したいシニアは多くない
シニア向けマッチングアプリに登録してみた中で、華の会メールは正直、超まじめに婚活する場所ではないと思うようになりました。
もちろん、成婚例も多くみられるアプリではありますが、60代・70代となると子供がいる方も多いのが実情です。
入籍してしまうと家族問題・遺産相続などに発展するので、同棲しても籍は入れないというケースが多くみられました・・・・。
若い人はやっぱりきちんと形にしてほしいという要望もありますが、シニアであればむしろ恋人関係で、好きな時間に会うだけ・お互いの私生活には深入りしないという関係を求める人も多いのではないでしょうか?
そういうカジュアル恋愛の方が華の会メールは向いてますね。
ログインボーナスがもらえるので男性は有効活用しよう!
女性は無料なので問題ないのですが、男性は1通のメールで10円~かかるので数百円はかかってしまいます。結婚相談所に比べれば圧倒的に安くても折角だから無料でマッチングさせたいという方もいると思います。
その場合は、毎回ログインをしておけばボーナスポイントが定期的にもらえます。
1000円ぐらい使えば数十回メールが出来ますし、手っ取り早いのですがお試しで相手を見つけたい人はこのような使い方もあるかと思います。
男性はもちろん女性用には占いも無料でできるので、自分の婚活運をちょっと見てみるのは楽しいかもしれませんね!
結論:華の会メールはちょっと恋愛をスタートしたい初心者向きのアプリ
シニア向けの出会いの場は複数比較してきました。
- サークル・合コン
- 結婚相談所
- 習い事
- バスツアーや旅行
共通するのはどれも1日の拘束時間が長く、数名としか会えず、2名以上で参加している人も多いということです。
その点華の会メールは、料金も安く気軽にマッチングできる数少ないシニアの交流サイトです。
半分は運だと思いますが、恋愛していると人生の不安も減りますし、たまには知らない人とデートするのも気分転換になるのではないでしょうか?
あまり深く考えずに「とりあえず恋愛を思い出そう!」というくらいで使うとこのアプリは楽しめるのではないかと思います。
この年になれば相手を見ればどんな人かわかると思います。
気軽にお茶や食事からスタートしてみてはどうでしょうか?
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