一生結婚できない女性」のレッテルに隠された真実を探る、男女4人の率直な本音トーク。結婚という社会的期待に翻弄される女性たちの現実とは?
彼女たちが直面するステレオタイプや偏見、そしてそれに立ち向かう彼女たちの強さと葛藤。このディスカッションは、結婚をめぐる既成概念を打ち破り、一人ひとりの人生の選択を尊重する新たな視点を提供します。結婚が人生の全てではないというメッセージを、リアルな体験談と深い洞察を交えてお届けします
アンケート対象者は以下の通り。
- 1人目:40代男性/システムエンジニア
- 2人目:20代後半女性/米国公認会計士
- 3人目:30代後半女性/大阪の週府
- 4人目:20代後半のシングルマザー/言語聴覚士
9の質問に答えてもらい、その対策も考えてもらいました。
一生結婚できないと思う女性の一番の理由について
まずは4人のかたに「一番結婚できない原因を」について思い当たる節をきいてみました。一般的な年収や年齢・容姿の壁とは違う理由もみえてきました。
プライドが高い女性
頑固で、自分の意見をなかなか変えない、プライドは高いけど自分に自信がない人が結婚できないように思う。「自分はこれが苦手だから助けてほしい」と軽く言えない人は、結婚できないように思う。
結婚できない人は、「結婚したいからどうしたらいい?」と相談して、人から助言を受けても、それを取り入れて自分を改善しようとする努力をする人が少ない。「自分は頑張っているのに、なかなか相手に恵まれない」、と人のせいにしがち。
自分の結婚観を分かっていない女性
自分自身が結婚に求めていることを理解し、それを受け入れてくれる人がどういう人なのかを分かっていない人です。私の中学時代の友人は、天然かつ、やや常識にかけ、自身への依存性が高い男性が好みで、そのような傾向をもつ男性とばかり付き合っています。
一方、結婚相手には、しっかり者で家庭を経済的に支えてくれるような人を求めています。つまり、付き合う相手と結婚相手の像に連続性がなく、誰と付き合っても結婚したいと思えないと嘆いています。彼女の結婚までの道のりはかなり遠いと思います。
結婚や子育てに興味がない女性
私のことですが、まず結婚に興味が湧きません。子供が好きではないということもありますし、独身の自由さがとてもすきだからということもあります。
私の中で結婚イコール子供を産まなければいけないという気がしていて、あまり結婚に乗り気になりません。実際不安はありますが、このまま独身で自由気ままに生きていきたいと今はそう思っているので今の段階では自分は一生結婚できないなと思っています。いつか考えが変わる日も来るかもしれませんが。
精神や体調面に不安がある女性
現に今、私は一生結婚できないなと思っています。精神疾患を患っていて他人と遊んでいる余裕はなく自分の体調管理に精いっぱいだからです。
そして、体調管理しながらでも結婚したいと思うような人はいないからです。元カレとは結婚する予定でした。
でも生活上で衛生面に関する価値観が大きく違うことがわかりお互いがストレスになっていてお互いに好意はありながらも別れる形になりました。なので、「自分の生活」を超える「好き」はお互いになかったということです。自分が一番大事。こんなに自分のリズムを崩せなくて結婚できるのかなと思います。
高望みしすぎると一生結婚できないのか?
結婚市場における現代のジレンマ:年収の高望みが結婚を遠ざける原因なのか?この記事では、現代の結婚観と経済的要因の複雑な関係を探り、高い年収を求めることが本当に結婚の障壁となっているのかをまずはこたえてもらいました。
年齢が高くなると年収にこだわり出す
自分の友達で結婚できない人は、「自分は高望みをしていない」と思っていても、実際よさそうな人がいても「かっこいいけど、ちょっと仕事が不安定だよね。」のように、一つ一つ理想にこだわり過ぎるように思う。
特に年収などは、「背が高い」など見た目とは違い、いつかよくなるかもしれないのに、今の年収などが気になり結婚に踏み切れない。自分の年収はそんなに高くなく、年齢が高い人ほど年収や資産といったお金のことにこだわり過ぎるように感じる。
年収と正確にこだわって結婚できないのは本当だと思う
そうだと思います。年収が高い人って年収が高いことにより、「稼いでる俺」意識が強くなりプライドが高くなる傾向にあると思います。
周りでお金の話ばかりしている友達は結婚できてません。
男がすごく稼いでる場合、彼女にプレゼントしたものが多くなり、「俺が購入してあげた」プレゼントはどうしたと所有物化しようとします。だから、年収が高くて性格も良い人なんてなかなかいないと思います。
世の中、性格の良い人か年収の高いひとのどちらかと巡り合うかだったら後者の方が圧倒的に確率が少ないでしょう。それを諦めると結婚はできます。
私は貯金できるタイプです。一方彼は貯金は全くできないけど家事や他の物に対するスキルは全です。
高年収は望んでいないが相思相愛になれない
そうは思いません。高望みをしていない人でもできない人はできません。実際私は36歳独身ですが、高望みはしていません。
年収どうこうよりも、一生一緒にいたいと思えるかどうか、そういう人と出会えて相思相愛になれるかどうかが重要だと思っています。周りの友達も結婚している人の方が少ないですが、したいと言っている人は婚活を励み誰でもいいから結婚したいけどできないと言っている人もいます。なので年収はあまり関係ないと思います。
若うちなら高年収は望んでいないと思う
そうではないと思います。かつては3高と称し、高収入を結婚相手の条件に掲げる風潮がありましたが、自分自身や友人を見ていると必ずしもそうではないと思います。
むしろ、収入の絶対値以上に①自身より収入が多いか、②もしくは将来的に多くなることが期待できるか、の2点がより重要だと感じています。
実際、私自身は当時大学院生であり、収入のほとんどない主人と結婚しましたが、将来的にある程度の収入が見込まれたため、収入に関する心配はしませんでした。
同様、自身と同程度の収入があり、自らが育ってきたのと同様の生活水準が維持できる限り、高収入は望まないという意見をもつ友人・知人が多いです。
結婚に対する悪いイメージのせいなのか?
続いての質問は結婚に対してよくないイメージを持っているからなのか?というものです。
振られた経験を根に持っていると思う
失恋したり、フラれたりすることは誰でもあるし、多かれ少なかれ経験すること。ただ、結婚できない人は「ネガティブな経験」を根に持っていると思う。
ネガティブな経験が忘れられず、また同じような経験をしたくないから結婚に強気にいけない。「どうせまた前みたいになるから。」みたいな思考の人が結婚できないように思う。以前のネガティブな経験をあまり気にしなかったり、それを活かして次に進みたいという人のほうが結婚できやすいと思う。
兄弟の結婚生活に悪影響を受けるのは本当
十分にあり得ると思います。20代後半となったこともあり、女性の友人同士で集まると結婚に関する話題が必ず上がります。そこで最も重視されるのが、既婚者の意見や両親・兄姉の結婚生活に関するエピソードです。
親族によるネガティブなエピソードがあがると、それを自身やパートナーの身に置き換え、同様の兆候がパートナーに見られていれば、結婚を尻込みするような友人が多いと感じます。
逆に、自身は両親や兄の結婚生活を見ていて、ポジティブな印象を抱くことが多かったため、迷わず結婚を選択することができました。
両親の中が悪いと一生結婚したくないと思いがち
自分の両親が仲が悪かったから、父親が離婚したからという話も聞いたことがありますが、皆んなが皆んなそうではないと思います。
しかし、友人で兄弟2人がDVや浮気で離婚している子は結婚に対していいイメージは持っていないようで私は絶対結婚しないと言っていました。
しかし、モテる子なので、結婚できないというよりは、自分の意思で結婚しないという感じだと思います。一概には言えませんが、実際にネガティブな経験のせいというのもあると思います。
離婚を経験した親を見て結婚に対する希望が消える
絶対にあると思います。私はシングルマザーの娘です。私が5歳の時に両親が離婚しました。母はうつ病になり離婚しました。
理由は不倫です。母は「もう男はいらない」と何度も嘆いていました。
それからも3人ほど男と付き合って家に遊びに来たり泊りに来たりしていましたが「結婚はない」と何度も言っていました。
それでも、結婚してよかったという友人もいます。だから、本当に性格や価値観の合う人と出会えるか、ポジティブ体験があるかが結婚に踏み切る一つの要因かもしれません。
仕事が忙しいから一生結婚できないのは本当か?
仕事に追われる現代人が結婚できない一因として「忙しさ」をどの程度感じているのか?。キャリアとプライベートのバランス、社会的・個人的な期待、そして時間管理の難しさなど、仕事が忙しいことが結婚に与えるリアルな影響について、本音で聞いてみました。
仕事と恋愛を同時に料率させるのは難しい
自分の周りでは、仕事が忙しくても結婚している人は多い。ただ女性の場合特に、仕事が忙しい人は30代で結婚する人が多いように思う。
なので、仕事が忙しいから結婚しない20代というのは多いと思う。
「仕事」と「恋愛」を同時に充実させるのは思いのほか難しい。仕事が忙しいから結婚できないというのは、あながち間違っていないように思う。
ただ、仕事はそんなに忙しくなさそうなのに、「仕事が忙しいから結婚しない」というのを言い訳に使っている人もいるような気がする。
仕事のせいにはできないが合コンなど出会いには参加しずらい
必ずしもそうではないと考えます。私は日系インフラ企業に努め、平均より多い残業時間で業務を行っていました。同期や先輩も同様の業務量です。
ですが、仕事の忙しさのみを理由に結婚を控える人は少ない印象を受けています。
それ以上に、仕事の忙しさを理解し、応援してくれるパートナーであるかが重要で、むしろそのようなパートナーの場合、仕事が忙しく、心身がすり減るからこそ結婚をして安寧を求める人が多いと思います。
一方、出会いの機会を得る(合コンや婚活、旧友との再会)という意味では仕事の忙しさが理由で叶わない人は多いと思います。
忙しい職場で適齢期の男性がないとヤバいかも
仕事で忙しい場合、仕事場でしか出会いがない場合が多いので、そういう理由もあると思います、出会いの場に行くには休みが必要です。
しかし仕事が忙しいと、休みもなかなかとれないし、たまの休みはゆっくり休んだり、自分の趣味に没頭したりする人が多いと思います。
職場に適齢期の男性がいたらいいですが、歳の離れた人ばかりや女性ばかりだと結婚どころかお付き合いするのも難しくなってきますね。なのでその理由は本当だと思います。
仕事を言い訳にすると一生結婚できないと思う。
それも一つの理由になると思います。ただ、仕事を理由に結婚しないのはそこまで相手を好きになれていないからだと思います。
本当に好きだったら仕事を差し置いてでも結婚すると思います。
人には様々なライフステージがありますが、仕事の忙しさは仕事を片付ける自分の能力の問題だと思います。仕事が好きなのは素晴らしいと思いますが、仕事が人生ではありません。人生を共にする人とは思えないから結婚する気が起きないのではないかと考えます。
独立心が強く、男に甘えられないと結婚できないのか?
独立心が強く、男性に甘えることができない女性は、結婚において困難に直面するのでしょうか?仕事と結婚の両立に成功した人々の事例も紹介し、忙しい中でも愛と絆を育むヒントを探るための質問をしてみました。
人に弱みを見せないと頼られないし結婚も遠のく
確かに「人に甘えられる人」が結婚できやすいと言うのは、本当な気がする。自分の知り合いで、「人に甘えられない」、「助けてほしい」と言えない人は結婚していない。
自分の弱さを人に見せられないようでは結婚できないと思う。
ちょっとしたことでも、「自分はこれが苦手だから手伝ってほしい」という一言が、プライドが邪魔してなのか、恥ずかしいからなのか言えない人がいる。もうちょっと人に甘えて、弱みを見せた方がモテるのになと感じることがよくある。お互いに助け合う気持ちがなければ結婚はないだろう。
自立している女性を頼って結婚するパターンもあるのでは?
事実だと思いますが、それが結婚できないという結果と因果があるかは分かりません。女性の社会進出が進み、経済的・生活的自立を求める女性が増えていることは間違いないと思います。
私自身は一般に高学歴と言われる大学に進み、一流と言われるだろう会社に就職しました。ですので、自身を含め、周囲の友人は「自立しすぎている」女性にあてはまる可能性が高いと思います。
経済的にも男性を頼らず、自らの道を歩んでいる友人が多いですが、一方で精神面で適度に甘えることが上手な友人や社会的に自立している女性だからこそ、頼られると嬉しいと感じる男性も多いように感じます。結果として、私の同年代は平均よりパートナーがいる/結婚している割合は高いと思います。
女性の自立と結婚の可能性は関係がないと思う
自立しすぎて男性に甘えられないからといって結婚できないわけではないと思います。
甘えたい男性もたくさんいます。そういう人は年下や、甘えたい男性と結婚したらいいし、お互い自立して家計はお互い別々にという家庭も実際にあります。
自立して甘えられないというのは実際そんなにないのではないでしょうか。自立してようがしてなかろうが甘える人は甘えるし、甘えるのが苦手な人は苦手なのでそこが結婚できない理由というのはないと思います。
自立しすぎた女性には恋愛感情を抱かないと思う
それもあるかもしれません。男は隙があって支えてあげたくなるような女性を好むと一般的にも言われている通りです。私はうつ病を患っていた時に交際している男性がいました。
その時彼からは「恋人や家族には迷惑かけていいんだよ、もっと頼ってほしい」と言われました。確かに小さなお願いごとをして「ありがとう」と笑顔でいうと男性は喜びます。
自立しすぎて男が「俺はこの女に必要ないな、幸せにできないな」と思われないと恋愛感情が起こらないのかなと経験上思っています。
独身生活が楽しすぎるから一生結婚しないのか?
一人でいることの楽しさが、結婚への興味を失わせるのでしょうか?この記事では、独身生活の魅力と、それが結婚に対する考え方にどのように影響を与えるか?
。自由な時間の使い方、趣味やキャリアへの集中、自己成長の旅など、独身でいることの多くの利点を紹介しながら、それが一生独身を選ぶ理由になり得るのかを聞いてみました。
私生活の充実は結婚できない理由とは関係ないと思う
私の近くにいる結婚できない人は、「独身生活を楽しんでいない」。むしろ、自分は何がしたい、自分は将来こうなりたい、みたいな自分の意見がうまくまとまっていない。
両親がこう言ったからこの仕事をしている、〇〇さんがこう言ったからこれを使っているというように、人に依存しすぎていて独身生活を楽しんでいないように思う。
「一人でいるのが楽しいから結婚しない」という人もいると思うが、私生活が充実しているから結婚しないという人は意外と少ないと思う。
自分のためにお金を使いたい人は一生結婚できないと思う
あり得ると思います。
自分自身のためにお金と時間を使う喜びが結婚を阻む一番の理由なのではないかと感じます。
同年代や先輩を見ていると、仮にパートナーがいたとしても、結婚をして時間やお金を相手に縛られることに抵抗があり、別れる気はないものの現在の関係性を継続したいと主張する人は多くいます。
実際に私自身も結婚後、自身の趣味を制限したり、出費について逐次相談する必要があることを煩わしいと感じることがありました。
独身が楽しすぎると確かに結婚する気は起きない
独身生活を楽しみ過ぎてきたというのはあると思います。実際に私は独身が楽しくて仕方がないです。独身だからこそ誰にも何も気兼ねなくどこにでも誰とでも遊びに行けます。
もし結婚していたら普通は相手に色々な報告が必要になってきますし、家計のこともある。
子供ができたら自由な時間すらなかなかなくなってしまいます。そんなことを何も気にしなくていい独身生活に慣れてしまったら本当に結婚なんてできなくなってしまいます。
独身を楽しんでいる女性に男性は魅かれないのでは?
これもあると思います。いわゆる「俺の入る隙がない」です。この女は俺がいなくても幸せなんだなと思う人より男は「俺がこの女を幸せにできる」と思うような人と交際したいと思うようです。
また、女性側からしても一人で生活を楽しむ術を知っていますから、ほかの誰かの助けなんていらないので一人でカフェに行ったり一人で旅行に行ったりして一人でなんでも完結できてしまうのです。
そして自分で自分を満たすことができるからが最大の理由だと思います。
受け身になって結婚の意思表示をしないと結婚できないのか?
結婚に対して受け身の姿勢を取ることが、一生独身でいる理由になるのでしょうか?この記事では、結婚に対する積極的な意思表示の重要性と、受け身の態度が長期的な独身生活にどのように影響するか?
本音で聞いてみました。
結婚したい意思を出さないと相手はわからない。
結婚できない人は、「人のせいにしがち」だと思う。受け身すぎて、結婚したいという表現をしなさすぎて「この人は本当に結婚したいのかな」と思う。
よく聞いてみると、すごく結婚したいのに、「結婚したい」というと、みっともないと思ってるから「結婚したい」と表現できない。
もっと結婚したいアピールをしたらいいのにと伝えても、なかなか行動に移せない。ちょっとプライドが傷つくようなことになると、やっぱり言わなければよかったとなる。
プロポーズだけは男性にして欲しいと思うのは本当
必ずしもそうではないと思います。女性が結婚したいと考えている場合、自身の中では明確な意思があり、パートナーとの生活の随所にそのアピールをする女性の方が多いと感じます。
一方、プロポーズは相手にしてほしいという女性が圧倒的に多数であるため、最終的な意思決定権は男性側に委ねられている場合が多いのは事実です。自身の例でいうと、結婚したいという意思を伝えたのは女性である私自身でしたが、プロポーズは改めてパートナーからしてもらいました。
結婚の意思表示と結婚できるかは別問題
よっぽど受け身の人はそうでしょうね。しかし、女性かわ結婚の意思表示をしないからといって、男性もしないとは限らないので、女性が意思表示をしなくても男性が結婚にぐいぐい行くことはよくあることです。
意思表示をしていなくても結婚したいと思っていたら、プロポーズをされたら間違いなく受けるでしょうし、プロポーズではなく、男性の方から結婚についての話が日常で出たら普通に結婚したいかしたくないかは答えると思います。なのでこれはないと思います。
女性が受け身でも男性から告白するケースもある
それは違うと思います。プロポーズって女性からする場合と男性からする場合があり、今でも男性からする方が割合的には多いかと思います。女性も、男性からプロポーズしてほしいと思っています。
そして、それを世の中の男性は知っているはずですし、男性からプロポーズしたいという本能的なプライドはいまだに現代でもあると聞いています。
したがって、結婚の意思表示をしないから結婚できないのではないと思います。相手が結婚する気があれば男性から必ず聞いてくると思います。結婚するほどの準備(好きな気持ち、経済面、家族など)ができていない限り。
昔モテ過ぎていたから結婚できないのは本当か?
若い頃に非常にモテた経験が、一生結婚しない理由になっているのでしょうか?モテる経験がどのように人の恋愛観や結婚に対する価値観を形成するのか、そしてそれが長期的な独身生活にどう影響するのかを聞いてみました。
モテる人はいつでも結婚できるので違うと思う
昔モテ過ぎていたから結婚できないという人もいると思うが、そういう人は、自分が結婚したいタイミングが来るとすぐ結婚できる。自分に自信があるから、自分で行動を起こせる。
自分の周りにいる結婚できない人は、モテていなく、自分に自信がないので、結婚できない人が多い。
「昔モテ過ぎていたから、結婚できない」という人にあったことがない。むしろ自分で「昔モテ過ぎていたから結婚できないんだよ」オーラを出していても、見栄を張っているように見える。
モテる女性は結婚のタイミングを図るのもうまい
必ずしもそうではないと思います。この理由は女性より男性に多い印象です。実際に高校や大学を通じて、多くの異性に好意を寄せられ、彼氏が途切れないという友人も多くいますが、むしろそのような女性の方が男性を見る目が肥えており、かつ早いうちに信頼できるパートナーとの結婚を決め、婚活市場を抜け出している傾向があります。
性格・容姿ともに端麗にもかかわらず、結婚していないということが、年齢を経るほどディスアドバンテージに繋がることが背景にあると思います。
昔モテる人は今も結婚できるので関係ない
モテ過ぎて結婚しないといのはただの自慢か、もしくは結婚できないのではなくしないのだ!とプライドを守っているだけだと思います。
昔モテていたのなら普通に考えて今もモテるでしょう。
それならば、今結婚したいならばすぐに出来るはずです。そうじゃないならモテているのになぜ結婚できないのでしょうか。それは単に今も昔もモテておらず、プライドのためにそう言っているのだと思います。なのでこれは私は嘘だと思っています。
確かにモテるために余裕をかましている女性もいる
この原理は私にはよくわかりません。過去のモテ具合と結婚との関連性は低いと思います。昔異性からモテモテだった多幸感からもうこれ以上の幸せは望まないと思うのでしょうか?
それとも昔モテモテすぎてもう男はこりごりとおもって異性がいやになるのでしょうか?
私の友人に、学年で全然陰キャの子がすっと結婚しました。また反対に一番モテていた友人はいまだに結婚していません。「まだ大丈夫なんだよね・・」と余裕をかましています。
誰とどんな人といつ巡り合うかが重要なのだと私は思います。焦る前に婚活をした方がいい男性と巡り合うのは本当かもしれません。
容姿や見た目のせいで一生結婚できない女性はいるのか?
容姿が結婚の可能性に影響を与えるのでしょうか?この記事では、見た目による社会的な圧力とその影響について、素直に聞いてみました。
確かにかわいい子はすぐに結婚する印象もありますね。
見た目を直す努力をしないと一生結婚できないと思う。
容姿や見た目悪いから結婚できないのではなく、「外見を直す努力をしない人」が結婚できないように思う。周りの人から「もっとこういう服の方が似合うよ、こういう髪型の方が似合うよ」と言われても、まったく直そうとしない人は恋愛もうまくいかないように感じる。
外見が悪かった人でも、他人の客観的な助言を参考にしたり、自分でSNSを参考に変えていける人の方が結婚している。見た目が悪い、ファッションセンスがない、などの外見はいくらでも変えられるので、その努力をしない人が結婚できない。
特に化粧とファッションで女性は別人のようにきれいに見える。
容姿のせいで恋愛に消極的になってしまうのはありえる
部分的にはあるかもしれません。ただし、見た目や容姿のみが影響するというよりは、自身の外見にコンプレックスをもつがゆえに、消極的になったり卑屈になった結果、結婚が遠のくという理由です。
逆に、一般的に見て外見が整っていないと判断されるだろう友人がいますが、彼女は外見以外で自分自身の強みを認識しており、自己肯定感が非常に高いため、快活でフレンドリーな性格です。それゆえ、結婚相手探しに苦労していることもありません。
女性は容姿が悪いとスタートに立てないのが本音では?
実際に見た目や容姿ののせいというのはあるのではないでしょうか。悲しいことですが、最初の印象はどうしても外見で決まってしまいます。
特に婚活パーティーなどでは相手のことを知る時間は非常に短く、その短い間にまずは相手のことを知っていかなければなりません。
その場合、見た目がいい人は非常に有利で、そうではない人は不利になってしまいます。見た目が残念な場合でも、卑屈にならず素敵な中身があり、ゆっくりとお互いのことを知る時間があれば結婚も可能だと思います。
婚活パーティーに参加すれば分かります。スタートラインにすら立てなければ結婚相手を探そうにも無理だと感じますよ。
ブスでも結婚できたのでチャンスはあると思う。
先日までそう思っていました。しかし、高校時代の友人でいわゆる「ブス」とみんなに言われていた子に彼氏ができました。
そこから、「人ひとりに巡り合う人って必ずいるんだな」と思いました。
人の外見をポジティブに思うかネガティブに思うかは人それぞれだし、外見より良いと思えるものがその人にとってあるかが結婚に関しては重要なのではないでしょうか。
外見で結婚したらいつか見飽きますけど、性格は様々な場面で様々な感情で話し合いをしますから飽きるのは外見より遅いはずです。
一生結婚できないと女性が結婚するためにはどうすれば?
最後に一生結婚できないと思える女性は何を改善したり、どんな対策をすれば結婚に近づいたと思えるのか?自分や友人の実体験を元に本音で話してもらいました。
私生活の充実も優先すべき
「結婚するために、〇〇をしよう」、とまずは考えない方が良いと思う。
- 今年はダイエットをしてきれいになりたい
- マラソンにに興味があるから色々調べて趣味にしたい。
- 語学の資格を取ってみたい
など私生活の充実を計ったほうが良いと思う。その中の「出会い」に期待すべき。マッチングアプリなどをなんとなくやっても、結婚までいく確率は低い。
自分の私生活が充実していれば、アプリで出会った人が同じ趣味の人など、恋愛に発展する可能性は高くなる。まずは自分の私生活を充実させることが一番の近道だと思う。
結婚後の変化を肯定的に考えるべき
結婚することによって生じる生活の変化や友人・家族との関係の変化をリアルに想像することです。これらは結婚による最大の変化だと思いますが、この想像をしたときにポジティブになれると結婚への気持ちが加速します。
元も子もないですが、パートナーが現状いてもいなくても、「結婚したい」という気持ちをどれだけ強くもてるかが結婚が可能かに大きく影響すると思っています。
実際友人の一人は長年パートナーがいましたが、結婚するつもりがないとよく話していました。しかし、仕事を理由に同棲をはじめ、二人の生活を体験したことや友人や姉の結婚生活を目の当たりにしたことで、結婚を「いいもの」として認識するようになりました。その結果、そのパートナーと先日入籍し、結婚に至りました。
出会いが人を変えるので沢山会うべき
子供が嫌い、一生結婚しないと言っていたのに結婚した友人がいます。その子は本当に一生一緒にいたいと思える人と出会えたので結婚していました。
結婚しないと言っている人は出来ないのではなく、まだ本当に一生一緒にいたい人と出会っていないだけだと思います。ただ、結婚したいけどできないという人は、自分の考え方を頑張って変えてみたり、見た目をきれいにする努力、そして婚活をするという行動力が必要になってくると思います。
時には理想を下げることも重要
理想を下げることが重要だと思います。理想を高く掲げすぎると、交際にまでは発展しても自分の理想を押し付けてしまい交際相手を傷つけてしまいます。
または、自分が我慢して精神がすり減っていくだけです。ただ、自分にとって話していると、一緒にいると居心地が良い人とめぐり逢うことを待てばいいのだと思います。
待つだけでなく、交際相手が欲しいと思うのであれば出会いの場に行ってみる行動力も必要だと思います。鍵は「行動力」「タイミング」です。私も周りをみて結婚相談所なども必要なのかと思うようになりました。
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