50代・60代の中高年が出会いと気軽な交流の場として人気なのがバトミントンサークルです。
バトミントンというと、小さい頃に遊んだ記憶がある人も少なくないはずです。私も、兄弟でバトミントンをしたり、近所の公園で遊んだ記憶があります。
そのため、本格的にできなくても、大人になってやろうと思った時、軽いバトミントンのラリーなどはできることも多いのです。少しでも出来ると楽しいですし、抵抗なく取り組めるのではないでしょうか?
バトミントンはどこでできるかというと、探してみると意外にできる場所があります。私は社会人になって取り組んだのは、会社のバトミントンサークルでした。それ以外にも、地元の公民館で行っているようなサークルなどもたくさんあるので探しやすく、取り組みやすいスポーツです。
50代向けのバトミントンサークル特徴と傾向
バトミントンサークルは気軽なものから本格的なセミプロ参加の団体まで結構特徴が分かれています。中高年・シニアの初心者は以下のようなところで探しましょう。
- 社会人総合サークルサイト
- 地元の公民館や市役所
- コンビニや居酒屋に貼ってあるチラシ
・・・これらを見かけた人も多いのではないでしょうか?
民館の方がサークルを主催しているわけではありませんが、そのサークルの代表の連絡先などを教えてくれます。コンタクトをとることで、そのバトミントンの団体の詳細を知ることが出来ます。
大抵の場合は、一般社会人が参加できるものがほとんどなので、自分の居住地区周辺の店舗のチラシを探してみるのがおすすめです。
バドミントンサークルのメリット・デメリット
メリットとしては、1対1で話をすることが多いので、自然と距離を詰めることができるという点です。大人数でいる時に一人の人と話続けていると、少し目立ってしまうことがあります。しかしバトミントンのサークルの場合は、全員で話すというよりはやはり個別に話すということが多いので、じっくり話すことができるので、ここが魅力だと思いました。
デメリットは、狙った人と会話の輪に入るのが難しいことです。例えば、私の場合すぐに気になった人を見つけたのですが、彼も初心者。他の経験者の人から学んでいたのでその人とは仲良くなれたのですが、未経験者同士はなかなか会話のきっかけが無かったです。
そこで、帰る時にさりげなく自分から会話をするようにしました。やはり待っているだけだと始まらないので、せめてニコニコと挨拶をして、相手に良い印象を与えるのが良いと思います。
50代がバドミントンサークルに入る前の注意点
バドミントンは気軽に遊び感覚で楽しめる一方で本格的にやるとなるとめちゃくちゃハードなスポーツでもあります。
50代・60代のシニア世代が社会人サークルに入る場合はオープンクラスの大会にでているようなところに入ると正直練習についていけないと思います。
初めて参加する時には緊張することが多いですね。そのため、事前にその団体やサークルの代表者と連絡をとって、少しコミュニケーションを図っておくことが大切です。もちろんその場合、初めて行くときには何が必要かということを聞いておきましょう。
ほとんどの場合は、運動着と運動靴があるだけでいいと言われます。バトミントンを軽くやったことがある人でも、ラケットや羽根を持っているという人は少ないはず。またどんなものがいいのかわからないですよね。実際に行くと、借りることが出来るラケットがありますし、なければ誰かが貸してくれるので問題ありません。
遠慮なく、借りたりすることでどんどん打ち解けて行ったり、内輪に入っていくことがおすすめです。バトミントンをやりたいという気持ちがあれば、レベルは関係ありません
多くのサークルは「ペア・ダブルス」を前提としており「ある程度ラリーが続く人」を募集しているので、運動が苦手な人は超初心者向けを選ぶか、親子参加やコーチサポート付きのサークルに入るようにしましょう。
また、飲み会や交流イベントがないところは「出会い目的禁止」となっているところもあり異性の友達目当てで入ろうと思うと嫌われることもあるので注意してください。
東京・大阪でおすすめの50代向けバトミントンサークル総合サイト
サイト名 | 特徴 | 料金 | 公式 |
スポーツやろうよ | 全国スポーツサークル チャット機能 | 1回1000円前後 | 詳細 |
サークルブック | 全国総合サークル 口コミ機能アリ | 1回1000円前後 | 詳細 |
ジモティー | サークル 売り買いなど総合 | 1回1000円前後 | 詳細 |
つなげーと | サークルの検索アプリ 飲み会中心 | 1回1000円前後 | 詳細 |
ラボーラ | 総合検索 サイト内にSNS機能アリ | 1回1000円前後 | 詳細 |
スポーツやろうよの評判:50代以上のスポーツサークル多数
スポーツやろうよは、全国のスポーツサークルが地域別に探せる総合サイトです。
- 募集期間
- サークル運営者への質問
- 個人団体へのページ
これら3つが全部無料でつかえますし、運営者としても参加者としても非常に使いやすいサークル検索サイトとなっています。50代のバトミントンサークルも多数あります。
みんバトは50代の東京向けではもりあがっており、公式ページには写真があがっていて分かりやすいですね。親子参加・初心者のみなどレベルや目的別のイベントに参加できます。
サークルブック:ブログで活動記録がよくわかる
サークルブックは全国のサークルが探せる総合サイトです。バドミントンだけではなく、スポーツ全般がありますし、50代中心に募集しているところはシニア世代も入りやすいと思います。
サークルによっては練習と技術向上がメインになっており、「恋愛目的」「出会い目的」での参加をお断りしているケースもあります。ブログで活動記録がありますのできちんと読まないとなじめないこともあるので注意してください。
ジモティー:50代のバトミントンサークルが多く存在
ジモティーは地域密着のサークルが探せる総合サイトですが、ここは出会いや交流目的に参加OKのサークルが多い印象があります。
というのもジモティーはサークルとは別で「飲み会」「オフ会」「合コン」などの相手を募集するコーナーがあって目的がスポーツを通じた男女の出会いと交流となっているケースも多くあるからです。
ガッツリとスポーツをやりたいのではなく、気軽な運動と出会い目的であればこのようなところが最適だと思います。
つなげーとの評判:飲み会募集が多い
つなげーとはスポーツサークルの検索ができる総合アプリです。かなり飲み会の募集が多く初心者が友達作りをする場としては使いやすいです。
地域の公民館を使った格安のバドミントンサークルも見つかります。当日いきなり参加可能なイベントが多いので、とりあえず飲み会で友達を作りたいという人の最適。中高年向けの卓球や合気道など変わり種もありますよ。
LaBOLA(ラボーラ):50代のバドミントン仲間探しができるサイト
ラボーラはスポーツサークルとSNSが一緒になったような交流サイトです。東京・大阪のバドミントンサークルも多く登録していて初心者におすすめの場所です。
募集メンバーの年代がちょっと若いので、当日参加人数とレベルはチェックしておきましょう!
バドミントン好きな人と出会いたい場合は?
私が参加したバドミントンサークルは、気が向いた人、時間がある人が自由に来て、練習できるという手軽さも良かった点です。
年齢層は30代から40代くらいの人が多く、男女関係なく参加していましたね。時には子どもも連れてきている人がいて、楽しくバトミントンが出来たことがよかったです。
私はそこでダブルスを組んだ男性にいろいろとバトミントンの技術を教えてもらい、どんどん上達していきました。そしてそのサークルのあとに食事に行ったり、休みの日には遊園地に行ったりして親交を深め、だんだんといいなと思うようになりました。
やっぱりカップルになるためには男女同数で、ペアの試合が繰り返し行われているサークルに入る方がいいと思いました。
私はサークルで出会った人と恋人関係になり、約2年間お付き合いをしました。会社は転勤がある仕事だったのですが、彼も転勤をすることになり、遠距離恋愛もしていましたがだんだんと疎遠になりお別れしてしまいました。
バドミントンサークルの出会い体験談
部活でもサークルをやっていたので、地域のサークルによく参加していました。2チーム参加していた団体があったのですが、両方基礎打ちや試合でペアを組むことで、男女の交流がありました。
クラブチームには、同じ学校の男子バトミントン部や他校の男バド、また、同級生の父など、老若男女問わずたくさんの人と出会いました。
その際に、隣の高校のバドミントン部のOBの先輩と知り合いました。
彼は、私の後輩のお兄さんだったのですが、地元の市民大会にミックス(男女)のダブルスがあるので、その大会に先輩と出場しました。彼はとてもシャイな性格で、初めはまったく話さなかったのですが、お互いのプレースタイルや戦略を話すうちにプライベートなことも話すようになり、大会が終わってから告白されました。
私は彼のことを全く意識しておらず、男としては見れなかったので、付き合いませんでした。
その後、彼も社会人になり、クラブチームにも姿を表さなくって、私も地元から離れて会うことはなかったのですが、先日、久しぶりに練習に参加したところ、彼も練習に参加していて、4年ぶりに再開しました。
チャンスはあるのですが恋愛目的だけだとそこまで効率は良くないです。スポーツの延長上に出会いがあると考えられる人には最高な場ですね!
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