お酒を楽しむイベントが目白押しの季節ですね。この時期には、お酒をテーマにした出会いのイベントも各地で開催されます。
中でも、酒フェスは非常に人気が高く、事前申し込みをしないと参加できないこともしばしば。何といっても新酒がかなり安く飲み放題。
中には船上で開催されるようなお洒落なイベントもあるので、興味を持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのが、これらのイベントに実際にどのような客層が参加しているのか、という点です。実は選び方しっぱいするとひどい目にあいますよ!
酒フェスの特徴と内容・参加者の年代について
さて、酒フェスの参加者の雰囲気についてですが、お酒が中心のイベントだからこそ、20代以上の方が集まり、特に30代までの方がメインで活動されています。
この様子は、街コンと似たような感じで、参加されたことがある方ならピンとくるかもしれませんね。
ただ、40代以上の方も参加されてはいますが、こちらは少数派。
イベントは長時間にわたる立食スタイルで進むことが多く、既に結婚されている方も少なくありません。そのため、20代から30代前半までの方がメインターゲットと考えたほうが良さそうです
酒フェス開催場所一覧比較表
タイトル | 開催場所 | 料金/時期 | 特徴 | 公式 |
和酒フェス | 東京・大阪 | 3300円 3月~4月前半 | 新酒・生酒飲み放題 出会い目的は少ない | 詳細 |
酒フェス | 東京 | 5000円~ | 出会い目的 酒屋は来ない | 詳細 |
伏見酒フェス | 京都 | 3000円~ | 酒開きのため 食べ歩き感覚 | 詳細 |
ワインフェス | 全国 | 5000円~ | ワイナリー巡りに近い 中高年が多い | 詳細 |
オクトーバーフェスト | 東京・横浜 名古屋・大阪・福岡 など主要都市 | 2000円~ | ダンスイベントあり 年代問わず | 詳細 |
こういうのが酒フェスです。ワインから日本酒・ビールまで街の商店街が中心となって定期的に開催されることが多いです。後は代々木公園や日比谷など大きな公園でやるB級グルメ選手権のようなもの。
基本は都心部が中心です。
酒フェスは出会いのコスパが良いのか?
酒フェスに参加する人たちの婚活に対する意識はそこまで高くなく、ちょっとしたナンパや偶然の出会いに期待している感じですね。
男性参加費が5000円から7000円、女性が1000円で飲み放題という設定は、いわば相席屋の大規模バージョン。ただし、酒フェスは長時間楽しめるので、コストパフォーマンスはかなり良いと思います。
料金設定からも分かる通り、食事にはあまり期待しない方がいいでしょう。このような雰囲気なので、20代で体力のある方なら、ナンパを兼ねて楽しめるかもしれません。
男女比とか年齢制限などはないので会う合わないがかなり違いますよ。
酒フェスがひどいと言われる理由は?
酒フェス自体の参加費はリーズナブルですが、人気が高いため、場合によっては話す時間を見つけるのが難しいことも。アルコール飲み放題で女性をほぼ無料にすると、会場はカオス状態になりがちです。
お酒を注文するのに20分から30分待ち、3杯飲むとあっという間に1時間が過ぎてしまいます。この時間のロスを不満に思う声もあります。
参加するなら、男女ともに50人から100人程度の規模がおすすめ。500人超えてくるととんでもなく待ちます。大きなクラブを貸し切るなどしない限り、複数の店舗を使っても移動時間のロスが大きくなります。
ラーメン屋、カレー、多国籍料理、B級グルメ選手権など、混雑したイベントに参加したことがある方は、その時の混雑を思い出してみてください。
ひどい酒フェスはトイレの箇所が少なく大混雑
後は本当に行く前に注意して欲しいのが会場のトイレの数です。仮設トイレがなかったら女性は地獄みます。ただでさえあまり綺麗とは言えない公園のトイレに大人数が集まるわけです。
お酒がすすめばトイレが近くなるのは当然です。トイレが2~3個しかなければ1時間以上お酒を持ってならぶことになります。待っているうちに膀胱炎になりそうだった・・なんて女性の意見は参加ページに書いてないですからね!
花見とか地域のお祭りとコラボした企画も要注意です。子連れでトイレないとマジで一度駅に戻ってデパートに駆け込むなんてこともあり得ます。
酒フェスの服装やドレスコードについて
酒フェスでは、ファッションに関してはリラックスしたカジュアルスタイルで問題ありません。ドレスコードは特に設けられていないので、自分の好きなカジュアルな服装で楽しむのがベストです。
ただし、イベント中にお酒をこぼしてしまうこともあるので、高価な靴は避けた方が賢明です。
もし、少しでも注目を集めたいと考えているなら、会場の照明が暗めのため、白っぽい服を選ぶと良いでしょう。これは男性の目を引きやすい小技です。平日の仕事帰りにそのまま参加する場合、スーツとネクタイで行く人もいますが、これは比較的少数派です。
完全なビジネススタイルでの参加は、少し浮いてしまう可能性があるので、避けた方が無難かもしれません。
また、会場内は人が多く集まるとかなり暑くなることが予想されますし、クロークも混雑することが多いです。
そのため、買い物帰りなどで荷物が多い場合は、駅のロッカーに預けてから来場することをお勧めします。これで手ぶらで楽しむことができ、より快適に酒フェスを満喫できるでしょう。
ワインフェスは中高年の出会い場所だと思う
酒フェスのワイン版として、これからの季節にぴったりの「ワインフェス」が注目を集めています。新しいワインを発見できる試飲会が、イベント会場を貸し切って開催されるんですよ。
異業種交流会や料理教室など、主催者はさまざまですが、共通しているのは、オシャレな空間でワイングラスを片手に楽しむ、という官能的で魅力的な雰囲気。このスタイルが、30代の男女に特に好評を得ています。
20代のうちは、本当に美味しいワインの魅力に気づいている人はまだ少なく、強いアルコールのワインやシャンパンに少し抵抗を感じる方も多いようです。
しかし、ワインフェスは、そのような強いアルコールに対する抵抗感を持つ方々にも、新しい魅力を発見できる場所となっています。
特に30代から40代の中高年の方々にとって、新たな出会いを探すのに最適なイベントだと思います。オシャレで落ち着いた雰囲気の中、同じワインを愛する人たちとの交流は、婚活初心者にも穴場と言えるでしょう。
ワイナリー主催のワインフェス落ち着いたアラフォー向け
このイベントは、出会いを楽しむことに重点を置いています。
ワインフェスでは、だいたい2~3種類のワインを予算1万円前後で楽しむことができます。フルコースが付いているような豪華なものを探してみましたが、そういったイベントはそれほど多くはありませんね。
ワイン輸入業者や大手の街コンサイトが手を組んで開催しているため、ワインを楽しみながら新しい人との出会いを期待できるわけです。
ボージョレ・ヌーヴォー解禁のような有名なイベントになると、参加者が一気に100名ほどに膨れ上がります。そうなると、ゆったりとした食事や会話を楽しむというよりは、ワインはあくまで付随するもので、出会いがメインのイベントとなります。
しかし、ワインフェスの本質は、ワインを通じてみんなで楽しむことにあります。人は出会いによって変わっていくもの。ボージョレをきっかけに結婚するなんて話も、なかなか素敵なストーリーですよね?
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