60代・70代のシニアになって、結婚はしないけれどパートナーが欲しいと思っているあなた。実は、あなたと同じように考えている人は多いいんです。でも、どうやってパートナーを探せばいいの?
どんな出会い方があるの?パートナーとの関係づくりで気をつけることは?そんな疑問に、このガイドがお答えします。
熟年だからこそ、新しい幸せを見つけるチャンスです。一緒に理想のパートナー探しに乗り出しましょう!
結婚しない60代のパートナー探しの現状と理由
近年、60代で結婚しないパートナー探しをする人が増えています。その理由は人それぞれですが、自由な生活を楽しみたい、家庭の責任から解放されたい、経済的な負担を避けたいなどが挙げられます。
また、離婚経験者や配偶者と死別した人が、再婚ではなく、気軽なパートナーを求めるケースも少なくありません。
結婚にとらわれない新しい生き方が、60代に広がっているのです。
60代は結婚しないパートナー探しが当たり前の時代に
50代以降で3割の男性が生涯未婚でありさらにこの割合が60代となると増えていきます。年々10%近く増えていますし、今の40代の結婚の可能性が数%ということを考えると欧米のように生涯結婚しないパートナーを作るフランス式が当たり前のようになってきていると思います。
一方で、血縁を大切にする文化もあるので、息苦しいというのは事実でしょう。
60代で結婚しないパートナーを探すメリットとデメリット
結婚をしないで男女が一緒に暮らすのは昔懐かしの同性状態ですね!年を取っている分メリットとデメリットが新たに生まれてきます。
結婚しないパートナー探しのメリットは自己責任と自由の範囲が広いこと
60代で結婚しないパートナーを探すメリットは、何といっても自由度の高さです。
結婚生活では得られない、自分の時間をを大切にできます。
- 好きな時に外食する
- 新しい趣味に挑戦する
- 友人と旅行に出かける
独身ならではメリットです。
パートナーとの時間も、お互いの都合に合わせて柔軟に設定できるのが魅力です。
結婚となれば相手の都合があるので自由はどうしても制限されます。
また、結婚とは違う形の関係性を築けるのも、大きな可能性の一つ。緊張感があって恋愛関係がより深まるという声が大きいです。
- 深い絆で結ばれた友人
- 一緒に笑い合える伴侶
- 時には愛し合う恋人
こんな多様な関係性を、自分に合った形で探索できます。人生の新しいステージで、新たな自分を発見するチャンスにもなるでしょう。
結婚しないパートナー探しのデメリットは法的保護の欠如と不安定さ
一方で、60代・70代の結婚しないパートナー探しにはデメリットもあります。
最大の問題は、法的で守られていないことですね。
結婚していない関係は、法律上のパートナーとしての権利を持ちません。もしパートナーが病気になったり、亡くなったりした場合、医療の決定権や財産の相続権は認められません。
また、結婚しない関係は、どうしても不安定になりがち。将来への明確なビジョンがないまま、曖昧な関係が続くことも。パートナーとの関係が悪化した時、簡単に別れを選択できるのは自由の反面、精神的なダメージは避けられません。
ただ、こうしたデメリットを理解した上で、対策を講じることは可能です。法的な問題は、事前に専門家に相談し、必要な手続きを済ませておくと安心。パートナーとの関係も、お互いの期待や目的をしっかり話し合い、理解し合うことが大切です。
60代・70代の結婚しないパートナー探しができる場所
マッチングアプリ:60代のパートナー探しに最適なツール
60代のパートナー探しに、マッチングアプリがおすすめな理由は三つあります。
- 利便性の高さ。
- 豊富な出会いのチャンス。
- 安全と目的の一致
スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも、簡単にパートナー探しができます。会員登録から、相手とのメッセージ交換、デートの約束まで、すべてアプリ上で完結。60代の多忙な日常でも、自分のペースでパートナー探しを進められます。
大手のマッチングアプリには、数十万人から数百万人もの会員が登録しています。年齢や地域、趣味や価値観など、自分の希望条件に合う相手を探しやすいのが魅力です。今や60代の利用者も増加中。同世代のパートナーとの出会いに期待が持てます。
優良なマッチングアプリでは、24時間365日の監視体制や、年齢確認システムを導入。偽のプロフィールや、悪質なユーザーを排除し、安心して利用できる環境を整えています。
ただし、60代向けのマッチングアプリを使う際は、いくつか注意点もあります。
プロフィールには、自分の個性をアピールしつつ、結婚を前提としない関係を望んでいることを、はっきり記載しましょう。「結婚はしないけれど、真剣な交際を望んでいます」など、具体的に伝えることが大切。
相手のプロフィールもよく読んで、価値観の合う人を選ぶことを心がけてください。
結婚相談所:真剣な交際を望む60代におすすめ
結婚相談所で結婚しないパートナーを探すのって変だと思うかもしれませんが、実はいまちょっとしたブームが起きています。
結婚相談所の退会はお合意の上での結婚相談所の報告です。
別に入籍しないと辞めてはいけないという決まりはありません。パートナーとして過ごすこに合意があれば成婚退会ということも可能です。
身元確認をしているのでロマンス詐欺もなくてむしろ安心ということで、プロのアドバイザーが、あなたの希望条件に合う相手を、的確にマッチングしてくれます。
条件のすり合わせから、お見合いのセッティング、交際のサポートまで、手厚いサービスが魅力ですね!
特に、結婚相談所の中には、シニア向けのプランを用意しているところもあります
60代の生活スタイルや価値観を理解した上で、パートナー探しをサポートしてくれるので安心。また、登録者の多くが結婚を前提としない交際を望んでいるため、目的の合う相手と出会いやすいのもポイントです。
ただ、結婚相談所を利用する際は、費用面での検討が必要。登録料や月会費、成婚料など、一定の費用がかかります。自分の予算に合ったプランを選び、賢く活用することが大切です。
趣味や習い事:共通の興味から始まる自然な出会い
趣味や習い事は、共通の興味を通じて、自然な出会いを見つけるのに最適な方法です。スポーツクラブやカルチャースクールには、60代の参加者も多数。同じ趣味を楽しむ中で、気の合うパートナーと出会えるチャンスが広がります。
60代で質のいい趣味は以下の4つ。話ができる教養のある人が多い印象を持ちました。
- ゴルフ教室
- ワイン教室
- 絵画や読書サークル
- 旅行サークル
例えば、ゴルフ好きなら、ゴルフスクールに通ってみるのはどうでしょう?
レッスンを受けながら、同じ目標に向かって練習する仲間と交流が深まります。美術鑑賞が好きなら、美術館のガイドツアーに参加。作品への理解を深めつつ、感性の合う人と出会えるかもしれません。
趣味や習い事での出会いは、共通の話題があるから会話が弾みやすいのが魅力。
自然な流れで、パートナーとの関係を築いていけます。ただ、出会いのチャンスを増やすには、積極的に参加することが大切。クラスメイトと交流したり、イベントにも顔を出したりと、自分から動くことを心がけましょう。
友人や知人からの紹介:信頼できる人からの安心な出会い
友人や知人からの紹介は、信頼できる人を介した安心な出会い方です。
60代になると、社会とのつながりも広がっているはず。身近な人に、パートナー探しの希望を伝えてみるのはどうでしょう。
同世代の友人なら、あなたの価値観や生活スタイルをよく理解してくれているはずです。「真剣な交際を望んでいるけれど、結婚は考えていない」と伝えれば、それに合う相手を紹介してくれるかもしれません。
知人の中には、60代の独身者や、離婚経験者、死別された方もいるでしょう。
そうした人脈を活かせば、同じような境遇のパートナー候補と出会えるチャンス。紹介してもらった相手なら、安心感も高いですね。
ただ、友人や知人に紹介を依頼する際は、具体的な希望条件を伝えることが大切。年齢や趣味、価値観など、どんなパートナーを求めているのか、はっきり伝えましょう。また、紹介された相手と上手くいかなかった場合の対処法も、事前に考えておくと安心です。
シニアサークル
少しぐらい時間をかけてもいいのであれば、シニアサークルも結婚しないパートナー探しとして有効です。今は高齢者向けにかなり趣味サークルが充実しています。
- 英会話サークル
- ダンスサークル
- ゴルフサークル
- 登山サークル
- カラオケサークル
などなど、スポーツ系から芸術系まで自分の興味関心に合わせて参加可能。結婚しないパートナーだからこそ、お互いの興味関心が似ているというのはとても重要ですよね?単発で参加できるイベントもありますし、まずは1日体験に参加してみてはどうでしょう?
60代が結婚しないパートナーとの幸せな関係を築くためのアドバイス
60代で結婚しないパートナーと長く付き合うためにはコツがあります。自分達だけではなく家族の理解が必要なケースもアリ、事前に話しておくべきことはありますよね?
大体うまくいくのは子供の理解です。それさえあれば意外と彼氏に対して容認してくれる娘さんが多く、息子の場合は自立して家を出ていれば特に絡まれることはないかと思います。
独身同士であれば全く問題はないですよ。
結婚しない関係性の作り方!60代の恋愛心理学とは?
結婚しないパートナーとの関係を築く上で、コミュニケーションは欠かせません。特に60代は、人生経験も豊富で、価値観も固まっている年代。お互いの考えを理解し合うことが、より重要になります。
まずは、パートナーとの会話を大切にしましょう。
結婚しないということはお互いの気持ちでつながっていなければ成り立ちません。
デートの際は、相手の話に耳を傾け、共感を示すことを心がけてください。「その気持ち、よくわかるよ」「そう考えるのは自然だね」など、相手の意見を受け止める言葉を添えると、距離がぐっと縮まります。
また、自分の思いを伝える際は、「私メッセージ」を活用するのがおすすめ。
「あなたは〜だ」と決めつけるのではなく、「私は〜と感じている」と、自分の気持ちを素直に表現します。例えば、「あなたは私を軽んじている」ではなく、「私は大切にされていないと感じている」と伝える。
相手を責めるのではなく、自分の感情を率直に示すことで、建設的な話し合いにつなげられます。
60代以上の恋愛では、お互いの自立性を尊重することも大切です。
過度に相手に依存したり、束縛したりするのは避けましょう。適度な距離感を保ちつつ、パートナーの人生観や生活スタイルを理解し合う。それが、結婚しない関係を長続きさせる秘訣です。
60代以上で結婚しないパートナーとの同棲はどうすべき?
結婚しないパートナーとの同棲は、60代の新しい生活スタイルとして注目されています。お互いの住まいを行き来するのではなく、一つ屋根の下で暮らす。それによって、より深いつながりを築けるというメリットがあります。
同棲のメリットは、何といっても日常を共有できること。一緒に食事を作ったり、休日を過ごしたり、家事を分担したり。何気ない日常の積み重ねが、パートナーとの絆を深めてくれます。
また、同じ空間で過ごすことで、相手の好みや習慣も自然と理解できるように。お互いを思いやる心が育まれるでしょう。
ただ、同棲を始める際は、十分な話し合いが必要です。
- 生活費の分担方法
- プライバシーの確保
- 将来の見通し
など事前に合意しておくべきことは多岐にわたります。特に、法的な婚姻関係にない以上、トラブル発生時の対処法は、きちんと決めておかなければなりません。
同棲のスタイルも、いろいろな選択肢があります。二人の時間を大切にするなら、1LDKの物件がおすすめ。程よい距離感を保ちたいなら、2DKで個室を確保するのも一案。
それぞれの希望を伝え合い、納得できる形を探りましょう。
気を付けたいのは、同棲はあくまでも選択肢の一つだということ。同棲が必ずしも必要というわけではありません。お互いのライフスタイルや価値観に合わせて、柔軟に関係性を設計することが大切です。
パートナーとの別れ方:60代の賢明な選択と対処法
結婚しない関係では、パートナーとの別れも想定しておく必要があります。60代だからこそ、賢明な選択と対処が求められます。
別れを選択する際は、まずは自分の気持ちを見つめ直すことから。パートナーとの関係に満足できなくなった理由は何か、冷静に分析してみましょう。
価値観の不一致、ライフスタイルの違い、将来への不安など、原因はさまざまだとおおもいますが恋愛関係にあるわけなので突然の別れもあり得ます。
まとめ:意外と老後の一人は寂しいしパートナーがいても良いのでは?
シニア世代からの恋愛には若いころと違ったリスクがあるのはその通りです。ただ意外と老後に一人きりでベッドにいる生活が続くと、もっと恋愛しておけばよかったな?と後悔する人も多いようです。
自分はいつまでも若いと思っていても突然の病気や不調・仕事でメンタルがやられた時にしみじみパートナーのありがたみを感じるのではないでしょうか?
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