60代で着てはいけない服装は？クローゼットの中身公開します！

60代になっても、ファッションは自分の個性と生活態度を映し出す重要な要素です。しかし、時代と共に変わるトレンドや自分自身の変化を無視したままのスタイルは、むしろ老け見えを助長してしまうことも・・・。

では、60代で着てはいけない服装とは何なのでしょうか？そして、どのようにファッションを楽しむべきなのでしょうか。ここでは、年齢に見合った装いの重要性について、あなたに適した洗練されたスタイルを提案します。

６０代で着てはいけない服装の典型例

60代になると、人々は体形やライフスタイルの変化に対応した服装の選び方を考える必要があります。以下に、60代で避けた方が良いとされる服装の典型的な例を写真と共に公開します。

この３つはシニア世代は避けた方が無難です。

６０代は膝の露出が高い服は着てはダメ！

タイ在住の日本人です。タイ人の夫と息子との3人暮らしです。

通算するとタイ在住15年ほどになります。通算というのは、途中で何年か日本で暮らしていたからです。家はタイ風の高床式住居で、築18年くらいです。現在の仕事は主婦業のかたわら、在宅ワークしています。

タイ在住のため、涼しい格好をしたいのですが、もう脚を出すような格好は無理だと感じております。せいぜいロング丈のワンピースくらいに、留めています。もしくは、太ももが隠れる丈のパンツです。

脚を出せないのは、まず膝のシワがとても気になる事です。その他で言うと、カジュアルすぎる服装が挙げられます。たとえば、ジャージの様なパンツ。

若い人がはいていると可愛いのに、私達がはくとゴミ出しに行くみたいに見えます。

大きめサイズのトレーナーなんかも、同じ事が言えるのでは、ないでしょうか？　

外出着にはなりません。色味やデザインは、私は歳には関係ないと思っています。好みの問題ですね。幾つになってもファッションを楽しむのは、素晴らしい事であり、とても重要な事だと思っています。

６０代ならカラフルなワンピースもおすすめ

もし体型をカバーしたいのであれば、断然ワンピースがおススメです。色や柄も豊富で、自分に合ったものを選べますし、若く見えると思います。歳に関係なく、カラフルな装いにも挑戦して欲しいし、逆にモノトーンも素敵です。

モノトーンのファッションの場合は、是非シルエットにこだわって頂きたいです。着た事のないロング丈や、ワイドなパンツなどいかかでしょうか？

そして一番大切だと思うのは、お出かけ重視で選んで頂きたい事です。人に見られるという意識は、とても重要ですから。

６０代で暗い服を着ると老けて見えるのでダメ！

５５歳です。60代の主人方のおばから、いらない服をたくさんいただいているのであまり服は買いません。身近に６０代がたくさんいるので回答させてください。

福岡市近郊在住で、18歳次男と2人暮らしです。

結論から申し上げると、黒っぽいものや地味な寒色は、60代が着るととても老けて見えるので、やめたほうがいいと思います。

おさがりで回ってくるものは、黒や紺のほぼ未着用の地味なものが圧倒的に多いです。
つまりそれらは似合わないので、着ていないということですね。

まだ新婚のころ、主人方の上の60代の叔母の誕生日に、グレーのニットをプレゼントしたことがありますが、試着したのを見たら、何とも地味すぎて、とても老けて見えて、失敗でした。

５５歳の私でさえ、ペールブルーのワンピースを着ていたら、彼氏さんから「おばあちゃんみたい」と言われてしまい、フリマで売ってしまいました。

60代後半と言えば悲しいかな、化粧しても隠せない肌のくすみ、ちりめんじわのある手、白髪染めで痛んで艶の無い髪…などになってしまいます。

暖色系の花柄の服などがおすすめ

なので、服はぱぁっと明るい色や柄のものを着て、若見せする傾向が多いのではないでしょうか？

赤・オレンジ・ピンクなど暖色系を中心にあしらったもので、派手な色なら無地でもいいと思います。
柄ものなら、大きな花柄などがいいでしょう。

スリムな方は良いのですが、60代ともなると、太めの体型の方が多くなるので、おなかやヒップをカバーする服も大事になってきます。

今は体型カバー服が通販で出回っているので、暖色系チュニックに黒のレギンスを合わせたり、ゆったり目の派手色ワンピースなどが、体型がカバーできていいのではないでしょうか？

60代でも若見せして、おしゃれを楽しんでいただきたいと思います。

タイトなスキニージーンズ

スキニージーンズは、体形を強調する特性から、一部の方には不適切な印象を与えることがあるかもしれません。60歳以上の方には、ゆとりを持たせたストレートレッグのジーンズやブートカットのジーンズを推奨します。

これらのスタイルは、均整の取れたシルエットを提供し、体形をうまくカバーします。さらに、ダークブルーの色調を選べば、より洗練されたイメージを演出できます。

過度なフェード加工やダメージ加工のジーンズ

フェード加工やダメージ加工のジーンズは、カジュアルなスタイルを好む若者たちに人気ですが、60歳以上の方にはあまりふさわしくないかもしれません。年齢に応じた落ち着きのあるスタイルを選ぶことで、より洗練された印象を醸し出すことができます。

白いジーンズ

白いジーンズは、明るく清潔感あふれる印象を提供しますが、コーディネート次第では６０代の年齢にそぐわない印象を与える可能性もあります。

特に温かい季節には、ウェッジサンダルとチュニックトップス、あるいは白いタンクトップに清潔感のあるネイビージャケットやデニムジャケットを合わせると良いでしょう。

寒い季節には、ブラウンやブラックのブーティ、セーターやジャケット（例えば、レザーのモトジャケットなど）と、顔映りの良い色のスカーフを合わせると良いでしょう。

子供っぽいデザインは60代女性に不適切

60代女性が子供っぽいデザインの服を着ることは、年相応の着こなしからは外れてしまいます。フリルやリボン、パステルカラーなどの甘めのデザインは、若い世代の女性にはよく似合いますが、60代女性にはふさわしくありません。

例えば、大きなリボンが付いたブラウスや、フリルがたっぷりのスカートなどは避けたほうが賢明です。また、ディズニーやサンリオなどのキャラクターがプリントされた服も、60代女性には似合わないでしょう。

代わりに、シンプルで洗練されたデザインの服を選ぶことをおすすめします。上質な素材を使用した、ミニマルなデザインの服は、60代女性の品格を引き立ててくれます。大人の女性らしい落ち着いた雰囲気を演出できる、エレガントなデザインの服を選ぶことが大切です。

派手すぎる柄や色は60代女性の落ち着いたイメージを崩す

60代女性が選ぶ服の柄や色は、落ち着いた印象を与えるものが適しています。あまりにも派手な柄や原色に近い色の服は、周囲の目を引きすぎてしまい、品のない印象を与えかねません。

例えば、ヒョウ柄やゼブラ柄などの動物柄や、大きな花柄のプリントが全面に施された服は避けたほうが無難です。また、蛍光色のような非常に明るい色の服も、60代女性には不向きでしょう。

代わりに、ベージュやネイビー、ボルドーなどの落ち着いた色味の服を選ぶことをおすすめします。柄も、細かい水玉やストライプ、シンプルな幾何学模様など、派手すぎないデザインを選ぶことが大切です。

また、全身を同じ色で統一するのではなく、異なる色味を組み合わせることで、コーディネートに深みが出ます。例えば、ベージュのブラウスに、ネイビーのパンツを合わせるなど、色のコントラストを意識して組み合わせると、洗練された印象になるでしょう。

体に合わないサイズや過度にタイトな服は60代女性に不向き

60代女性が体に合わないサイズの服を着ることは、スタイルの良さを損ねる原因になります。サイズが大きすぎる服は、だらしない印象を与えてしまいますし、サイズが小さすぎる服は、体のラインを強調しすぎて下品な印象を与えかねません。

また、過度にタイトな服も避けたほうが賢明です。体にぴったりと張り付くような服は、体型の変化が目立ちやすくなるだけでなく、動きにくさも感じられます。

そのため、ゆとりのあるサイズ感の服を選ぶことをおすすめします。かといって、ダボダボの服を着ることは避けたほうが良いでしょう。程よくゆとりのある、体のラインを拾いすぎないシルエットの服を選ぶことが大切です。

また、ストレッチ性のある素材の服を選ぶのも良いアイデアです。ストレッチ性があることで、多少体型に合わなくても、程よくフィットしてくれます。綿やウールなどの天然素材に、ポリウレタンなどの伸縮性のある素材をブレンドした服がおすすめです。

体に合ったサイズの服を選ぶことで、60代女性らしい上品さとスタイルの良さを演出できます。サイズ選びは慎重に行い、試着をして確認することが大切ですね。

６０代は服装に合わせた小物にも注意して！

６０代の服装は小物の使い方も要注意です。以下の行為は老けを強調させみすぼらしく見せる可能性が高いのでちゅういしてください。

大きなスカーフの着用

年配の女性の間でスカーフが人気ですが、あまりにも大きいスカーフは逆に老けて見えることがあります。

代わりに、デリケートなシルクのスカーフや、シンプルで洗練されたデザインのスカーフを選ぶと、エレガントさを保ちながら、適度にアクセントを加えることができます。

レギンスの着用

レギンスは極めて快適ですが、脚の形状を際立たせるものではないので注意が必要です。

レギンスは脚の形状を強調しすぎることがあり、特に足首が太ももの半分の太さでない場合、体形のバランスを崩す可能性があります。あなたのスタイルを引き立てるために、レギンスの代わりにストレートレッグのパンツやブートカットのパンツを選ぶことをおすすめします。

６０代のシニア女性が失敗しない服選びのコツ

ではどんな情報を参考にすれば６０代の女性が服選びに失敗しないのか？参考情報と共に紹介します。

• 自分の年代とあった芸能人を探す
• 同じような体型とキャラクターを調べる
• 年年代にあったファッション雑誌を参考にする
• イベントに行って観察する

この４つが有効です。

参考は同じ年のモデル

参考となるのはやはり同じ年代のモデルですが、ここで注意すべきは憧れではなく現実に自分と同じような体型やキャラクターを参考にするということです。

ふっとている人も痩せている人も、TV映りが良いようにプロのファッションデザイナーが工夫してその芸能人に似合う服装を提案しています。

お笑いキャラなのか？まじめなインテリキャラなのか？

出る番組によっても服装を使い分け入るので、あなたの良く行く場所に合わせて選んでください。

６０代向けのファッションウェブサイトを参考にする

着物を中心に、６０代が似合う服を選ぶなら婦人画報

５０代以上の女性のファッションを提案。

５０代・６０代のファッションの楽しみ方を提案。個人が発信しているのでバリエーションが選びやすい

人に見られるイベントに参加する

後はやっぱり客観的に沢山の服を見れるイベント参加が一番おすすめですね。恋愛目的の交流会から趣味のサークルのオフ会・デパートの催し界やコンサートまで。

３０人～５０人が集まるシニアイベントにいけば、自分と同じような体型でどんな人がかっこよく・かわいく見えてモテるのかが一発で分かります。

人と出会わず家に引きこもりがちなると一気に増えます。なによりも外に出て多くの人と交流することが大切だと思います。

60代女性のシーズンごとの着こなしアドバイス

60代女性がファッションを楽しむ上で、シーズンごとの着こなしのポイントを抑えておくことも大切です。春夏秋冬それぞれの季節に合った服選びをすることで、快適に過ごせるだけでなく、上品な印象も与えられます。ここでは、シーズンごとの着こなしのアドバイスをご紹介します。

春は明るい色合いと軽い素材で爽やかに決める

春は暖かな日差しが心地よい季節です。60代女性の春ファッションは、明るい色合いの服と軽やかな素材を選ぶことがポイントです。

例えば、ライトブルーやライトグリーン、ライトイエローなどの淡い色味のブラウスやカーディガンを選ぶと、爽やかな印象になります。また、コットンやリネンなどの軽い素材の服は、肌触りが良く、春の心地よい気候にぴったりです。

スカートやパンツも、明るい色味のものを選ぶと良いでしょう。ベージュやホワイトのパンツに、淡いピンク色のブラウスを合わせるなど、明るい色同士を組み合わせることで、春らしいフレッシュな印象を演出できます。
アウターは、トレンチコートやデニムジャケットなど、軽めのものを選ぶと良いでしょう。春の日差しを楽しみながら、爽やかに過ごせるファッションを心がけましょう。

夏は涼しげな素材と控えめな露出で快適に過ごす

夏は暑さが厳しい季節ですが、60代女性が涼しく快適に過ごすためには、素材選びが大切です。リネンやコットン、レーヨンなどの通気性の良い素材の服を選ぶことで、汗をかいてもべたつきにくく、肌離れが良いのでおすすめです。

また、夏は露出を控えめにすることも大切です。かといって、全身を覆い隠すような服装は暑苦しくなってしまいます。そこで、襟元が開いたブラウスや、袖丈が短めのトップスを選ぶと良いでしょう。

スカートやパンツも、膝丈より少し長めの七分丈や九分丈を選ぶと、程よい露出でエレガントな印象になります。

色選びは、白やベージュ、ライトグレーなどの明るい色を中心に選ぶと、涼しげな印象になります。ただし、汗じみが目立ちやすい色は避けたほうが無難です。

小物は、麦わら帽子やサンバイザーなどの日除けアイテムを取り入れると良いでしょう。日傘も上品な印象を与えてくれます。サンダルは、歩きやすいものを選ぶことが大切です。
夏は暑さに負けずに、涼しげな素材と控えめな露出で、快適にファッションを楽しみましょう。

秋は深みのある色と重ね着でシックな装いを

秋は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい季節です。60代女性の秋ファッションは、深みのある色味の服を選ぶことがポイントです。

例えば、ボルドーやマスタード、ディープグリーンなどの深みのある色味のブラウスやセーターを選ぶと、シックな印象になります。また、ブラウンやキャメルなどの暖色系の色も、秋らしい雰囲気を演出してくれます。

秋は重ね着を楽しむのもおすすめです。シャツにカーディガンを重ねたり、ブラウスの上にジャケットを羽織ったりと、レイヤードスタイルを楽しむことができます。重ね着をすることで、コーディネートに奥行きが出て、洗練された印象になるでしょう。

スカートやパンツは、ウール素材のものを選ぶと良いでしょう。ツイードやフラノなどの生地も、秋らしい質感で高級感があります。

小物は、ベレー帽やフェルトハットなどの帽子を取り入れると、秋らしいアクセントになります。また、スカーフやストールを巻くのもおすすめです。首元に色を添えることで、コーディネートが引き締まります。
秋は深みのある色と重ね着を楽しんで、シックな装いを目指しましょう。

秋冬の60代女性コーデは防寒性とスタイルの両立がカギ

秋から冬にかけては、防寒性を考えたファッションが必要になります。ただし、防寒性を重視するあまり、スタイルが疎かになってはいけません。60代女性の秋冬コーデは、防寒性とスタイルの両立がカギです。

コートは、ウールやカシミヤなどの暖かい素材のものを選ぶと良いでしょう。ロング丈のコートは、体全体を包み込んでくれるので防寒性が高いです。また、ライナー付きのコートやダウンコートも、寒い日におすすめです。

コートの下に着る服は、セーターやタートルネックのトップスを選ぶと良いでしょう。ウール素材のセーターは暖かいだけでなく、品のある印象を与えてくれます。タートルネックは首元を暖かく保ってくれるので、防寒性が高いアイテムです。

パンツは、ウール素材のものやコーデュロイ素材のものを選ぶと良いでしょう。デニムパンツにヒートテックのようなインナーを合わせるのもおすすめです。スカートを履く場合は、厚手のタイツを合わせると防寒性が高まります。

小物は、マフラーや手袋、帽子などを取り入れると良いでしょう。ウール素材やカシミヤ素材のマフラーは、首元を暖かく保ってくれます。手袋は、指先が出ないタイプのものがおすすめです。帽子は、ニット帽やベレー帽などを選ぶと、コーディネートにアクセントが出ます。