シニアに出会いのあるスポーツの代表格がダブルスで自然に触れ合うテニスサークルです。年を取ってもできる生涯スポーツとして定年後に始める人も多い人気のテニスですが、50代・60代向けのサークルが徐々に登場。
同性や異性の友達作りの場となっています。
というわけで都心でも田舎でもラケットさえあれば気軽に参加できるおすすめのシニアテニスサークルを紹介します。
シニアのテニスサークルの種類とと内容について
シニアのテニスサークルと言っても、初心者向けから都大会・全国大会に出場するような本格的な部活動までかなりレベル差があるので注意してください。
全くの初心者が入るのであればテニススクールでないとボールを打てるようになりません。大学生や社会人の時にテニス部や交流団体でやっていた人が大抵サークルに入っています。
一方ほとんどテニスはせずに飲み会ばかりでたまーにテニスやらゴルフやらなんでも企画して交流する社会人サークルもあるので紹介します。
60代の中年おばさんがテニスサークルやスクールに入って大丈夫?
まず初めにシニア世代。50~60代過ぎのおばさん・おじさんがいきなりテニススクールに入っても大丈夫なのか?ということをお伝えします。
結論を言うと緩い中高年向けのサークルなら全く問題がないです。ただ、テニスの活動はすくなく大学の飲みサークルのように基本的には交流目的で入る人が多いです。
だから友達は増えても全然技術は向上しない(笑)
一方テニススクールはスポーツジムのような運動目的とプロコーチがついて将来的に県大会や全国大会を目指すようなハードなレッスンをするところもあります。
このようなテニス部のようなところにシニアが入ったら大変なことになります。全くの初心者は大手のテニススクールに入るか、シニアサークルに入ってまずは飲み会で友達を増やすかの2択になると思います。
子供が多いテニススクールは意外とハイレベル
後は意外と勘違いしてしまうのが小さい子供も募集しているテニススクールに入ってしまうこと。見学に行って必ずシニアクラスがあるところにしてください。
小さいころからテニスを習っている子供は意識も高く中学生になれば大人顔負けでとんでもなくテニスがうまいです。遠くから見ている分には楽しいのですが、同じコートで順番待ちをしていると気が引けると思います。
球技はかなり経験で差がつくスポーツなので今からスタートする人は超初心者クラスが設定してあるところに行きましょう。
シニアがテニスの友達作りがしたいのなら社会人サークルを優先すべき
というわけでシニアが友達を作って、同レベルの人と週末にコートを借りて軽く運動したいと思うのであればイベント中心のシニア向けテニスサークルがおすすめです。
ただ、50代以上、60代・70代となるとテニスだけで運営しているサークルは少なく、スキーやスノボ・登山や散策などを含めた総合サークルの中に含まれることがほとんどです。
50代・60代のシニアテニスサークル一覧比較表
サークル名 | 場所 | 料金 | 特徴 |
トモクル | 東京・横浜 | 3000円~ 女性は3回まで無料アリ | 世代別のイベントが多い |
テニス365 | 全国 | サークルによる | テニスサークル横断検索 |
ウェルケットクラブ | 東京都葛飾区 | 60分:8,200円~ | 70以上のシニアコースあり |
千歳テニスクラブ | 東京都世世田谷区 | 入会金:5,500円 使用料:1回5,000円前後 | イベントが多い |
コナミスポーツクラブ | 全国 | 月額6600円~ | グッズ貸し出しあり 施設が充実 |
ルネッサンステニスクラブ | 全国 | 80分:¥ 13,750 月4回 | グッズ貸し出し 施設が充実 |
トモクル:50代・60代が世代別に分かれるサークル
ゆるいシニア向けのテニスサークルとして年に数回スポーツイベントを開くのがトモクルです。テニスサークルのイベントは千葉県のコートを借りて開催。
シニア向けは「カラオケ・ハイキング・御朱印巡り・ボウリング」などがありますので、交流を中心に楽しみたい人は向いていると思います。
参加者の中心は20~30代と思うので単発イベント時に飛び入りで参加してはどうでしょう?
テニス365:全国から50代・60代のテニスサークルが探せる総合サイト
テニスの事を365日毎日おとどけということで、全国の地図検索で小規模なシニア向けのテニスサークルが探せます。小規模が故に人数精鋭で中上級クラスが多い印象。
年配の方が多いサークル。
学校の開放時間を使ってコート代を安く済ます民間サークルポパイ。
学生時代にテニスに打ち込んだとかスクールに通っている人向けのクラスが多く懇親会などもやっています。もしかしたら地元の公民館で募集しているサークルがここで見つかるかもしれません。
ウェルラケットクラブ:70代以上にシニアテニスのクラスも人気
なかなか60代・70代のシニア向けのテニスサークルやスクールってないのですが、ウェルラケットクラブは70歳以上を対象とした特別クラスを設置しています。
テニスは何歳から始めても大丈夫!ただ初心者専用のこういうクラスがあるスクールはありがたいですよね!ラベンダーというクラスは何と平均80歳以上というから驚き。
普段からテニスで足腰を楽しく鍛えるなんてすばらしいと思います。
千歳テニスクラブ:テニスサークルのようにイベント盛りだくさん
千歳テニスクラブはテニススクールですが、段階別のクラス分けと親睦会もあってかなり社会人サークルに近い形だと思いました。
実はテニスの仲間募集掲示板をみていると、同じテニススクール出身の動機がサークルを結成していることもありますし、スクール内で同世代のシニアの友達ができることもあると思います。
スクール形式の良い所はきちんとしたコーチがついているので無理なく安心してテニスに取り組めることろです。
みなさんわき和あいあいとして楽しそうですね!
以上が50代・60代向けのテニスサークルとしてお勧めできる場所です。
残り2つはコナミスポーツとルネッサンスです。この2つは60代以上のお得な割引があったり持ち物いらずで通えるレッスンがあるので、世代を問わずに参加できるという意味で、社会人サークルとは別ですが近場にある方は見てみるとと良いかと思います。
東京ハナテックテニスサークル
男性平均年齢52歳・女性平均51歳、全体で20名の小さなサークルです。葛飾区を中心に週末にゴルフの練習をしています。入会金などはなくコート代の300円は良心的なので紹介します。
ジモティー60代テニスサークル
後は定番のジモティーです。地域情報のまとめサイトで60代も参加できるテニスサークルが見つかります。割とジモティーで募集しているテニスサークルは年齢幅が広いのと、小規模なので会う合わないがありそうです。
こじんまりとした団体が好きな人はどうぞ!
中高年向けテニスサークルの出会い体験談
テニスには、男女でペアを組んで、試合に参加するミックスダブルスというものがあります。ミックスダブルスでペアを組むと、試合時間中に得点をした際に、自然にハイタッチをしたり、コートチェンジの際にお話ししながら、水分補給をしたりすることになるので、自然と仲良くなれます。
テニススクールで同じくスクールメンバーであった50代の男性と付き合ったことがあります。見た目は全然好みではなかったのですが、一緒にラリーをしたり、打っている姿を見ているうちに、テニスの上手さ、フォームの綺麗さに惹かれていき、だんだんと男性としても気になり始めるようになりました。
そんな中でミックスダブルスでペアを組んで試合に出る機会があり、待ち時間などにたくさんお話をしたことで、いっきに距離が縮まりました。スクール終わりに数回ふたりで飲みに行き、告白してもらいお付き合いをしました。
その後、初デートをしたのですが、今までテニスウェア姿しか見たことがなく、初デートで初めて私服を見てびっくり。年齢に合わない若者ファッションだったため、いっきに引いてしまったことがあります(笑)
50代・60代のテニスが好きな仲間を探せるマッチングアプリ
最後にテニスを通じたシニアの異性の友達や恋人が探せるアプリを紹介しようと思います。無料と有料がありますがお勧めできるものは3つです。
ペアーズ:テニスコミュニティーでマッチング
マッチングアプリのペアーズ内にはサークルのようなジャンル別のスポーツコミュニティーがあり、実際にテニス好き同士を自動でマッチングさせるシステムがあります。
私たち、「テニス好き」コミュで出会いました🎾
— Pairs (ペアーズ) (@pairs_official) March 30, 2018
Pairsでかわいい彼女を見つけませんか? まずは写真を見てみる!
20代・30代が利用者のメインなのですが、50代のカップルも幸せレポートには登場しています。ここは定額制なので料金を気にせず使えるのでお勧めのサイトです。
【Pairs】公式サイトはこちらマリッシュ:30代・40代~が多くテニス好きのコミュニティーアリ
後な再婚者やシングルマザーなどが多いマリシュです。テニス・ゴルフ・登山などのスポーツ別。シニアや50代・60代向けのお話しコミュニティーがあって、自由に選択して入ることが可能です。
ペアーズより登録者の年齢層が高いのでこちらの方が中高年向けのアプリだと思います。
定額制で3400円というのも手が届きやすい範囲だと思います。
婚活・恋活・再婚活マッチング「マリッシュ(marrish)」/R18以上です。テニスを通じて恋人探しをしてもよし、一緒にテニスができる仲間を探しても楽しいですね!シニアは健康第一です。
まずは趣味友作りから始めてみてはどうでしょう?
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