MCMG(三井グループ結婚相談所)は大企業の福利厚生として発足した財閥系の結婚相談所です。
昔から銀行・生保などの金融業は自社内にこのような結婚相談所を設けており、身元のしっかりとして縁組をあっせんすることで地位を確立してました。
結構財閥系の相談所は閉じられた社会なので、あまり口コミで広まることはないのですが、登録者は商船三井、ソニー、トヨタ自動車・東レ・三井住友銀行・王子製紙・鹿島建設などの東証一部上場企業が名を連ねています。
では実際に大手企業同士のお見合い事情はどのような仕組みになっているのでしょうか?
三井住友結婚相談所のような財閥系相談所の仕組みと内容
まずは財閥系の結婚相談で有名なのは3つ。
- 三井グループ結婚相談所
- 芙蓉グループ(総合商社)の相談所(みずほ、日立、明治安田・ハウス食品・サントリーなど)
- 三菱系列の結婚相談所(ダイアモンドクラブ)・・閉鎖
の3つが主です。大手の上場企業入ると社内報にもあるということで、実際に自分の友達も三菱系列の相談所の話をしてくれて聞いたことがあります。
以下が公式ページに書いてある入会資格です
- 入会金:77,000円/110,000円(協賛会社)・・2年間
- 成婚料:70,000円
- 社員及び家族・親族(4親等以内)
- 社員や利用者の紹介者
ということで、内縁でやる同族経営のスタイルそのまま引き継いだ感じです。
男女比率は女性6割で大手企業の男性ははやり人気。40代以上が半分なので男性は50代以上の中高年・シニアでも三井住友のような財閥毛結婚相談所でならライバルを避けて婚活ができるかと思います。
成婚なまでの流れはいたってシンプル
- 写真をみながらカウンセラーと相談(おすすめの相手相談員がしてくるはず)
- 二人が初回お見合いを合意したらカウンセラー同席でお見合い
- 2度目のデートかどうかはカウンセラーに伝える
- その後のデートなどは自由だがカウンセラーが割って入ることもある
という感じです。これはコンシェルジュ付きのセレブ系大手の結婚相談所ににています。古き良きお見合いの形式ですね・・。
三井住友のような財閥系の婚活事情について補足
自粛でなくなってしまったのですが、丸の内にある大手上場に入ると社員同士や社外の交流会が結構あって、屋上の社員食堂を貸切って新人に出し物をさせたり、コミュニケーションゲームをさせたりなどがありました。
- 紙飛行機がどこまで飛ぶか?
- 箸でまめをつかんでお椀に入るか?
- 達磨落としをグループでできるか?
・・・こんなゲームです。東大や国立を始め早慶上智ぐらいまでしかいない会社の社員がこんなことやるなんて本当に聞いた時は驚きでした(笑)
というわけで、限らず大手メーカーは大体○○クラブという、ちょっとした交流の団体にはっているのですが、実はみなさんあまり使ってません。
社員さん曰く、「自社内でばれたらちょっと恥ずかしい」、「ここに入るのは最終手段」とか、「大手に入る実力はあったのに彼女できないの?」などと揶揄されるのが嫌だとか。
確かに三井住友のような大手上場企業同士で結婚するとなると確実に披露宴には上司を呼びますし、披露宴に集まって友達にもなれそめを聞かれるのは恥ずかしいかもしれません。
何度もお見合いを断るのも系列だとちょっと気がひけます・・。
近すぎるところは逆に敬遠する面もありますね・・。
でも、そんな他人のうわさなどは気にせず、しっかりとした相手を探し幸せな結婚が出来ればよいはずです。
そもそも三井や三菱など財閥会社の社員ってどんな婚活しているの?
これは結構気になる人も多いはずですね。実際に親族に銀行員や上場企業に入っている親戚がいればよくわかります。アラサーになると集まりの旅に本当に婚活の話ばかりです。
実際に丸の内界隈の1年目の女性は良い場所で合コンや飲み会をひたすら繰り返している印象です。
部署にもよりますが就活までこぎつけて人生の勝ち組の方に傾くので、後は最後のゴールで結婚で全てを手にしたいなんて人は多くいます。
そのために幼稚園からずっと勉強してきたわけですしね・・・。
財閥系企業に入るような人は大卒のエリートが多く、友達も大手のメーカーなどにいっぱいいるので1~2年目は合コンや初回には不足しないはずです。
ただ、総合職は2年目から本当に激務なので仕事に慣れるまで婚活の余裕がなくなります。
仕事一直線で30、40になってしまう人も多いのです。
財閥系高学歴のエリート女性の婚活事情(総合職)
賢いエリート女子で30代ぐらいの子は大体手遅れになる前に高学歴総合職が優遇されるような結婚相談所を使うという人はま図一部です。
例)
パートナーエージェント・・料金はめちゃ高いが完璧なコンシェルジュ
ゼクシー縁結びエージェント:雑誌ゼクシーで有名なプチセレブ結婚相談所
という感じで一般の大手とはちょっと違う抜け道です。
個人的に友達も結婚しましたしパートナーエージェントはオススメです。
【明治図書出版における社員婚活支援内容詳細】
活動費支給・その1 登録料、初期費用、成婚料の補助
パートナーエージェントプレリリース
25~29歳 登録料、初期費用、成婚料の2/3を補助 (最大12万3200円)
30~39歳 登録料、初期費用、成婚料の1/2を補助 (最大 9万2400円)
40歳以上 登録料、初期費用、成婚料の1/3を補助 (最大 6万1600円)
女性でも40代・男性なら50代でも紹介してくれるのでどうせお金を払うならこのような場所も良いと思います。
ピュアな恋をしたければ財閥系ではなくマッチングアプリもおすすめ
ここまでは三井住友のような財閥系の出会いを紹介しましたが、条件から入る婚活が必ず幸せを呼ぶとは限りません。やっぱり高校生や大学生の頃のように自分にあった人って別の場所にいる可能性は高いです。
結婚相談所に入ると逆に焦ってしまい、仲介者の強引な押しもあってあまり気乗りしないで結婚してしまう人もいます。あとおししてもらわないとチャンスが作れない人は紹介所が良いですが、後悔している人もいるのは事実です。
一番ベストなのは紹介所を使う前に少しだけ手軽なマッチングアプリで複数人とデートをして、恋愛慣れしておくことだと思います。
今は中高年の恋愛も盛んなので探せばいくらでも出会いの場はあるものです!是非とも家にこもらず素敵な出会いを探してくださいね!!
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